スーパーヒーロー“バカルー・バンザイ”vs異次元エイリアンとの対決!
ストーリー:ニュー・アメリカンヒーロー、バカルー・バンザイ(ピーター・ウェラー)の登場である。全編ジェット感覚のスピーディな展開で、冒頭から「2001年宇宙の旅」以来の異常な次元突破体験ではじまる。人類初の実験に成功したバンザイに不思議な電話が入る。受話器からの強力な8次元超能力メッセージを受けた彼が記者会場に戻り見たものは、人に紛れた2人のエイリアンだった。今、1938年オーソン・ウェルズの火星人襲来の秘密が暴かれていく・・・。
出演:ピーター・ウェラー、ジョン・リスゴー、エレン・バーキン、ジェフ・ゴールドブラム、クリストファー・ロイド、ルイス・スミス、ロザリンド・キャッシュ、ロナルド・レイシー、クランシー・ブラウン、カール・ランブリー、ダン・ヘダヤ
★★★★★ バンザイのファッションは80’sのバイブル!
一言で言えば、ピーター ウェラー扮するバンザイのファションセンスに惹かれる。あの細身の長身を包む、ジャケットの着こなしセンスには脱帽。良い意味で80’sファッションは斯くあるべしの作品。映画の評価は、内容では無く、全編に輝くウェラーの個性と廻りの俳優陣の演技かな。内容は流石のアメリカB級作品。ウェラーの着こなしセンスに5つ星です。
★★★★☆ 奇妙なトランス状態を味わえるSFファンタジー・コメディー
10年ぐらい前に近所のレンタルビデオでビデオを借りて見たんですが、最近もう一度見たいと思ったときには、あまりにカルト過ぎるのか、なかなかDVDを見つけることが出来ず、買ってしまいました。主人公バカルー・バンザイは父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフ。天才脳外科医で天才物理学者で、ロックバンド「香港騎士団」のリーダー、しかもスーパーヒーローという、むちゃくちゃな設定。彼が作った装置で異次元通過実験(?)が成功するんだけど、その装置を狙うエイリアンと戦う、というこれまたムチャクチャなストーリー。見てると一種のトランス状態を味わえます。映画でトランス状態になれる経験、滅多にありませんよ(笑)。
作品の詳細
作品名:バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー |
原作名:The Adventures of Buckaroo Banzai Across the 8th Dimension |
監督:W・D・リクター |
脚本:アール・マック・ローチ |
公開:アメリカ 1984年8月15日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1700万ドル |
興行収入:630万ドル |
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