コメディー

オー!マイ・ゴースト

あなたの未練、成仏させます

7分間死んでいたせいで幽霊が見えるようになった男のスピリチュアル&ハートフル・コメディ!!

ストーリー:歯科医のバートラム・ピンカス(リッキー・ジャーヴェイス)は、他人にはなるべく関わらずに生きて行きたいと思っている、極度の人間嫌い。簡単な内科検診中にまさかの麻酔ミスで7分間の心肺停止状態に陥った彼は、自分にしか見えない人たちが見えることに気づく。彼らは現世に未練を残したまま世を去った死人たちだった。親族や愛する相手に伝えたいことが残っているせいで成仏できない幽霊たちはみなピンカスに頼って未練を解消しようとする。生きている人間も嫌いなのに、死人まで面倒を見切れない、とピンカスは嘆くが、不慮の事故で死んだ浮気男のフランク(グレッグ・キニア)に、「残した妻が悪徳弁護士と再婚しようとしている。妻の再婚を邪魔してくれればそっとしておいてやる」と持ちかけられ・・・。

出演:リッキー・ジャーヴェイス、ティア・レオーニ、グレッグ・キニア、ビリー・キャンベル、クリステン・ウィグ、ダナ・アイヴィ、アーシフ・マンドヴィー、アラン・ラック、ベティ・ギルピン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 俳優さん上手!

ナイトミュージアムの館長さん役をしていたリッキー・ジャーヴェイスさんが主役で、「冴えないおじさんが主役?」という思いで観はじめましたが、観ているうちに、表情が実に細やかで、なんて上手な俳優さんなんだろうと感心して観てしまいました。映画自体も、なるほど、そういうことね、と何度も思わせてくれるストーリーで、とても好感の持てる作りでした。幽霊があまりにもはっきり普通に存在しているので、生きてる人間なのか、幽霊なのかわかりにくいのが少し突っ込みどころでもありましたが、頑固なほど他人のことはどうでもいい(それが幽霊であればなおさら!)と思っている主人公が、そう簡単には心変わりせず、やっと改心した場面では、本当に「やっと!」と思ったくらいでした。ですが、簡単にコロッと心を入れ替えられたのでは、だから映画って・・・と逆にガッカリだっただろうと思えるので、絶妙だと思いました。特にすごい話ではないですが、なんとなく観た後も心に残るような映画で、観て良かったな〜と思える映画でした。

★★★☆☆ 最後がとても良かったです

歯医者さんのところへ訳ありなゴーストたちがワラワラと集まってくるシーンがおかしかった。生真面目なゴーストたちで、遠くから歯医者さんを見ていたり、順番を守って話しかけてくるの。もし中国人のゴーストだったら、順番待ちなんかしないから、NYの幽霊って律義〜と思いました。人付き合いの苦手な歯医者さんが、恋に落ちて、いろんなことに気づいてゆくのがいい感じだった。軽く楽しめる映画だけれど、後味がとてもいいの。歯医者さんも、ミイラ学者も、そのダンナさんも、みんな親しみを持てるキャラで楽しかったです。

作品の詳細

作品名:オー!マイ・ゴースト
原作名:Ghost Town
監督:デヴィッド・コープ
脚本:デヴィッド・コープ
公開:アメリカ 2008年9月19日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
製作費:2000万ドル
興行収入:2700万ドル
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