サスペンス

ホワイト・ライズ

心を決めた次の瞬間、別の誘惑が目に入る

切なく美しい秘密・・・。巧妙に仕掛けられた愛の迷路にはまりこんでいく。

ストーリー:婚約者と共にレストランにいたマシュー(ジョシュ・ハートネット)は、かつて心から愛した女性の後ろ姿を偶然目撃する。マシューは、リサを失ってから築きあげてきた人生をすべて捨てて探し求める。そして、残された手掛かりを追ってたどり着いたのはあるアパートの一室だった。リサの面影を漂わせる部屋、しかし、そこに現れたのはリサと名乗る別の女性であった・・・。

出演:ジョシュ・ハートネット、ローズ・バーン、ダイアン・クルーガー、マシュー・リラード、ジェシカ・パレ、クリストファー・カンズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 愛する人を信じ続けること

愛する人を信じ続けることが出来ますか?突然に失われたと思われた愛が、心の中でまだ失われていないとき、再び燃え上がる愛。自分の愛する人が友人にとられてしまったら・・・。あなたならどうする?自分を裏切った人をそれでも愛し続けられますか?ジョシュハーネットがその切ない揺れ動く男心を繊細に・・・。出会えそうで出会えない、日本の昔のドラマのような成り立ちの中に、サスペンス要素がチョビットある、純愛の映画です。とても素晴らしい。心に愛を吹きかけてくれます。愛に溺れている人も愛に溺れたい人もジョシュハーネットの好演技とローズバーンの緊迫した演技に魅了されると思います。ダイアンクルーガーは美しい・・・。

★★★★★ ラブ・サスペンス

恋愛物+サスペンスな映画です。根本には登場人物のそれぞれの相手に対する「愛」があるので、恋愛がメインだと思うんですが、その恋愛の切なさや悲しさ美しさを見事にパズルのように真相が解けてゆくサスペンスに仕上げていると思います。パズルというと一見難しそうに聞こえますが、それをわかりやすく最後まで飽きさせずに見るものを引き込ませるというのはすごいことだと思います。登場人物もみんな魅力的でどの人物にも感情移入ができます。僕はダイアンよりもローズ・バーンに魅力を感じました。(ビジュアル的にも)健気に人を愛するが実らない切なさ。最後にジョシュとローズとジョシュの親友がテーブルを囲んで話すシーンがこの映画で1番印象に残りました。ローズの表情と言葉。切ないです。

★★★★☆ 一人の女に共感できるかがポイント

複雑な三角関係の話なのですが、一人の女性に対し、共感できるかできないかでこの作品の評価はかわると思う。物語にのめりこんでしまうと、イライラしてしまうかも・・・。この作品のダイアン・クルーガーはとても可愛いです。それを見るだけでもファンなら満足できるはず。作品としても、ストーリーも凝っていると思いますし、主演3人の演技も素晴らしいと思います。ただ一言。ラストシーンが待ち遠しかった。

★★★★☆ なんとも切ない

なんで自分はあの人とこんなにも違うんだろう・・・。こんな風に感じたことは少なくはないと思います。この映画は、まさにこういった感情がテーマになってると思います。そんな嫉妬心からやってしまったことが、どんどん後には戻れなくなってしまう、そんなお話です。そして、本気で恋愛してしまったら、そう簡単には忘れられないのね、と気づかされた映画でもありました。恋人に去られてしまった人、裏切りに会った人、いつも負い目を感じざるを得ない状況になってしまう人、そんな人たちのお話です。なんとも切ないです。

★★★☆☆ 歪んだ愛情

叶わぬ恋故にへ暴走してしまった女性に恐ろしさすら感じるサスペンス。映像や演出面が非常に凝ってますし、脚本がよく練られていると感じます。時系列がかなり入り組んで複雑です。やり過ぎな感も無くは無いですが、スポットで印象付けるのに一役買ってます。身勝手なサイコ女役のローズ・バーンがこの作品の要でしょう。一見大人しくおしとやかな外見ながら、実は虎視眈々と計算高いギャップがなかなかです。猟奇的では無いもののジワジワゾクゾクくる凄みがあります。

作品の詳細

作品名:ホワイト・ライズ
原作名:Wicker Park
監督:ポール・マクギガン
脚本:ブランドン・ボイス
公開:アメリカ 2004年9月3日、日本 2004年12月11日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:2100万ドル
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