サスペンス

ハンニバル・ライジング

天才精神科医にして殺人鬼、ハンニバル・レクター。彼はいかにして≪誕生=ライジング≫したのか?その謎を解く鍵は”日本”にある

全世界が待ち望んだハンニバル・レクター”エピソード1”が遂に完成した。レクター博士は、奇才トマス・ハリスが生み出した”世界で最も紳士的な”連続殺人鬼である。『羊たちの沈黙』がアカデミー賞主要5部門を独占したことで、その特異なキャラクターは一躍有名となり、その後、『ハンニバル』、『レッド・ドラゴン』と、シリーズ作が制作され次々と大ヒット。衝撃的な人格は、観客を大いに震撼させた。しかし、これまでレクター博士の深く閉ざされた、その、≪誕生の謎≫が語られることはなかった。そして2007年、ついに最新作『ハンニバル・ライジング』は、これまで封印されてきた衝撃的な過去を描くこととなる。レクター博士が何故”ハンニバル”になってしまったのか!それを解く鍵は”日本”にある。

ストーリー:1952年リトアニア。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部と言葉を失ってしまったハンニバル・レクターは、ソ連の孤児院に収容されていた。この孤児院は、かつて家族と裕福な時を過ごしたレクター城をソ連が没収し改装したものだった。ある晩、厳しい制裁から逃れるためハンニバルは脱走を謀り、唯一の血の繋がりを頼りに、遠路叔父の住むパリへと逃亡するのだった。そこでレクターは、のちに彼の人格形成に影響を与えることになる美しい日本人女性との出会いを果たす。彼女との時間が、平静な感覚を取り戻しつつも、ひとり悪夢にうなされる夜が続いた。そんなある日、市場で彼女が性的侮辱を受けたことをきっかけに、彼の封印されていた闇の扉が開く。そして、彼の内なる狂気が、葬り去られた記憶とともに静かに目覚めていくのだった・・・。

キャスト:ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンス、ドミニク・ウェスト、ケヴィン・マクキッド、スティーヴン・ウォルターズ、リチャード・ブレイク、イヴァン・マレヴィッチ、チャールズ・マックイグノン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 戦争孤児だったハンニバル

ハンニバルは、なぜカンニバル(人喰い)になったか?その疑問に答えてくれる一作。戦争孤児だった幼いハンニバル少年。これまでの猟奇殺人と一線を画す「悲しい復讐劇」となっている。これまでのシリーズのファンからすれば、賛否が分かれる。しかしながら、あえて「映画をピュアに楽しむ」という点で鑑賞した私からすると、トマス・ハリスの創作力にうなった。時は第二次世界大戦、ナチス・ドイツとソビエトとが戦火を交えるリトアニア。そんな中、家族を失ったハンニバル少年。極寒のリトアニアでは食糧が尽きてゆき・・・そして。トマス・ハリスの原作に深淵なテーマを見いだした。人は「生きるために”喰う”」のか「”食う”ために生きるのか」。そして「愛する」とは何なのか?確かに、刺激的な映像描写にあふれる映画ではあるが、この作品を鑑賞した後、人間の深い部分を刺激する作品である事は間違いない。文句なしで評価五つ星。

★★★★★ シリーズ中一番の傑作

「羊たちの沈黙」から見ていますが、作品中一番好きです。ハンニバルが何故怪物のような博士になったか説得力があり、さもありなんと思います。愛する両親が戦争に巻き込まれ殺され、兄と妹の二人っきりなり妹を必死で守ろうとするあたりが「火垂の墓」の兄弟に重なりせつなかった。しかし愛する妹は、戦争の為凶暴な野蛮人になったやつらに、胸をえぐられるようなひどい事をされてしまう。それ以来ハンニバルはトラウマになり精神を病んでしまった。純粋だった本来の彼は、妹と共に死んでしまった。彼が生きて来られたのは、野蛮人たちへの復讐心と紫夫人への一途な愛だった。ただ、途中から復讐する過程で血の味を覚えてしまったようで、現在のレクター博士が出来上がっていくのですが・・・。全体的に耽美で、紫夫人とのシーンは官能的で、復讐のシーンは芸術的ですらありました。ハンニバルを演じたギャスパー、紫夫人のコン・リーもとても良かったです。酷評が多いですが、先入観無く素直に見てくれたら良いと思いますが・・・。博識な方が多いのでつつきたくなるのでしょうが、突っ込めば突っ込むほど、映画って楽しめないと思います。
これはレンタルで見たのですが、気に入ったのでDVDと本を購入する事にしました。

★★★★★ この続きを知りたい

文字通りハンニバル誕生秘話。まず、ハンニバルが何故カンニバル(人喰い)になった過程に説得力がない。まぁ、これは仕方ない…何故なら、原作者が人喰いじゃない限り描きようがないから。それと、日本に対しての描写、毎度の事だが、欧米人には神秘的なお国に思えるらしいですね。(汗)気になったのはこのぐらい。主役は(よく知らない俳優だけど)、A・ホプキンスに勝るとも劣らない怪演をやってのけてる。笑った時に出る、左頬のシワが不気味でした。気づいたらレクターを応援する側に回ってましたよ。

★★★★☆ ギャスパーウリエルが神美青年すぎる

主演のフランス俳優、ギャスパーウリエルが神がかり的に美青年。美しいという言葉がぴったり当てはまるまさにハマリ役でしょう。天才殺人鬼のハンニバルレクターが若かりし頃、いかにして人喰い殺人鬼になったのか?レクターの生い立ちが描かれた作品。途中、日本絡みの演出が出てくるのですが、なんで外国映画って日本の演出がこう微妙に違うんかね?日本作品では無いので、微妙に違ってしまうのは致し方ないのかもしれませんが、そこの違和感が気になってしまってマイナス点でした。あとはストーリーが少し物足りないかな(ハンニバルシリーズはやはり1が最高かな)それでも、ギャスパーウリエルの名演技だけでも見る価値アリ!これから名俳優になっていく事を期待。

★★★★☆ 血が多め

『ハンニバル』シリーズは全部見てますが、ここまでやるかってぐらい残虐です。思わず目を背けたくなるシーン満載です。血がダメな人は要注意かもしれません。ハンニバルのつらい過去も、戦争だからではあるけどもほんとに残虐です。そのくらいひどい過去がないとあのレクターは生まれないわけですが。ラストに明かされる事実も酷な話です。久々にこんな残酷な映画見ました。唯一救われたのは日本人役の人がとてもきれいだったことでしょうか。ハンニバルファンならぜひ。

★★★☆☆ まずまず

感情をあらわにするハンニバル・レクター見れるのは、この作品だけではないでしょうか。他の3作品では、既に人間が完成されていて淡々とし、殺人方法に芸術性すら垣間見え、常に余裕がみられるハンニバルですが、この作品では復讐という欲望の赴くままに突っ走るハンニバルが見れます。いつ失敗するのかとドキドキものです。その結果、作品の芸術性が薄れ、ただの猟奇的な映画になってしまっているのも事実ですが。

作品の詳細

作品名:ハンニバル・ライジング
原作名:Hannibal Rising
監督:ピーター・ウェーバー
脚本:トマス・ハリス
公開:アメリカ 2007年2月9日、日本 2007年4月21日
上映時間:121分
制作国:アメリカ、イギリス、フランス
製作費:5000万ドル
興行収入:8200万ドル
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