この男、遂にやっちまった! !
『キル・ビル』『ジャンゴ 繋がれざる者』の音楽を手がけたRZA(レザ)が放つ、まったく新しい任侠系バイオレンス・アクション!
ウータン・クランのカリスマ的なリーダーとしてヒップホップ界に君臨するRZA。ジム・ジャームッシュ監督の『ゴースト・ドッグ』で出演&音楽を担当して以来、映画界でもそのマルチな才能を存分に発揮! その彼が、タランティーノの全面サポートを受け、監督・脚本・音楽・主演の一人四役で作り上げた、新型任侠系アクション!
ストーリー:武器作りに必要なものは3つ。“良質な鋼”、“1400度を超える炎”、そして“命を狙う者”。叢林村にはそのすべてが揃っていた。時は19世紀。武装集団が割拠し、争いが絶えない中国。黒い肌をした名もない鍛冶屋は、愛する女と暮らす金を稼ぐため、黙々と鉄を叩き続ける。ある日、金塊を巡り、最大勢力の猛獅会で内部抗争が勃発し、巻き込まれた鍛冶屋は両腕を切り落とされ、そして女までも・・・。不屈の魂で“鉄の拳”を作り上げ“アイアン・フィスト”となった鍛冶屋は、復讐のため猛獅会に戦いを挑む!
出演:RZA、リック・ユーン、ラッセル・クロウ、ルーシー・リュー、デイヴ・バウティスタ、ジェイミー・チャン、カン・リー、バイロン・マン、ダニエル・ウー、パム・グリア
★★★★★ B級感たっぷりでキャストは豪華という武侠映画。
一言でいえば、B級感漂うのにキャストは豪華という、ラッパーが作ったタランティーノを意識した武侠映画、とでも言いましょうか。ワイヤーアクションあり、本格的な功夫シーンあり、それでいて曲はラップという外しが利いた面白い作品です。
★★★★★ タランティーノ節炸裂のカンフー映画
往年のカンフー映画にタランティーノ節を混ぜ込み美意識を追求したブラッティバイオレンス映画。こういう倫理規範などという滑稽な縛りに囚われない映画監督の作品は見てて楽しい。タラの映画は感じる作品です。無粋な批評はしないことです。
★★★★★ スケートの高橋大輔似の悪役。
オープニングで既にヤバい臭プンプンで5分で止めようと思ったけど、望みを捨てずに見続けた。正義VS悪なんだろうけど、ワルばっかで何が何やら。半分まで見て、止めようか迷うが望みを捨てずに見続けた。隠す気一切なしのズラが気になる。後半は意外なうらぎりー。タランティーノ系の映画が苦手な人にはお勧めしないけど、面白かった。前半はテンポが悪いな。それでも面白い。アクションシーンの多彩さが魅力。
★★★★☆ いつも通りかな
相変わらずのタランティーノ作品。今回も、安定の復讐劇です。自分的には、冒頭と、エンドクレジットが気に入りました。古い中国を舞台にしてますが、もう少しもう少し中国拳法っぽいのを、かもしだして欲しかったかな。でも、タランティーノ色を出したら、こうなってしまったのでしょうけど。いずれにしろ、短い時間で気分転換をするには、オススメの作品だと思います。
★★★☆☆ ヘタウマ作品でヘタ要素多め
Amazonプライムの紹介文にはタランティーノがいかにも監督したようなコピーがありますが、そうではありません。タランティーノ監督作品お得意のチープでコミカルな演出なのにどこかスタイリッシュなギリギリのバランスは美術やカットに対するこだわりから生み出されると思うのですが、この作品はあまり細部のこだわりが感じられず、単にチープなだけで終わっている印象がありました。どうせならとことんまでチープに、昭和の日本のヒーロー物くらいまでやってくれればよかったのかもしれません。全体的に中途半端な印象でした。
作品の詳細
作品名:アイアン・フィスト |
原作名:The Man with the Iron Fists |
監督:RZA |
脚本:RZA、イーライ・ロス |
公開:アメリカ 2012年11月2日、日本 2013年8月3日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1500万ドル |
興行収入:2000万ドル |
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