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人間社会を切り裂く人造人間降臨！

ストーリー：現代科学で秘密裏に作られた「人造人間アダム」は、ヴィクター博士夫妻によって大切に育てられるはずだった…。しかし、実験は失敗し彼の将来を悲観した博士たちは彼を消そうとするが、力の加減が出来ないアダムは、自衛本能から抵抗するうちに多くの人間を殺してしまい外界へと逃げ出す。初めて目にする世界で人と接し急速に自我に目覚めていくアダム。しかし、行く先々でトラブルを起こし、人間社会の理不尽な差別や暴力に苦悩していた。やがて、警察に追われる身となってしまったアダムは、愛を求めママの存在を探し始める・・・。

キャスト：ゼイヴィア・サミュエル、キャリー=アン・モス、ダニー・ヒューストン、トニー・トッド、マヤ・アースキン、マッケンナ・グレイス、マシュー・ジェイコブス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆　現代版フランケンシュタイン

人造人間を作る実験を試み成功したかに思えたが、正常な細胞分裂が長続きせず、見た目が汚いモンスター（化け物）になってしまう。実験は失敗と断定して安楽死させようとする科学者に抵抗して暴れる人造人間アダム。脳は子供にすぎないアダムは外に飛び出して、社会に適応しようとするがなかなかうまくいかない。最後は自分を作った科学者の家を探し当てて訪ねるが・・・。科学を過信して暴走させたなら最後まで責任とってほしいのに、おっぽりだして平気な身勝手な科学者と、不器用にしか生きられない人造人間の悲哀。なかなか考えさせる作品だが、ラストはもうひとひねり欲しかった。

★★★☆☆　低予算映画だけど観れる部類

クローンを作ったら上手くいかなくて無駄に力だけ強い人造人間が出来上がり、困ったので殺そうとしたら死なないので逃げたけど放置したという話でした。これ、知能が子供並みなので当然社会に受け入れられず、しかもうっかりワンパンで人を殺しまくるという・・・。気になったのが、主人公の思考がポエムで流れてるんだけど。。。そこまで理解してるのにナゼ？という、、、喋れないのもナゼ？最後も報われない終わり方だったんで、せめてママ殺したやつもワンパンしてやればよかったのにと。警察とか護送中に撃ち殺したりして問題にならないのか？むこうの国だと警官殺しは基本、銃殺されるらしいが。

★★★☆☆　フランケンシュタイン視点から見たフランケンシュタイン

フランケンシュタインの舞台を現代版にし、フランケンシュタインの視点から自身の存在とは何なのかを問う映画でした。古典的なイメージの怪物フランケンシュタインの見た目とは違うようですが、悲しみ、怒り、疎外感、愛情など人造人間を通して訴えるのは変わっていないと思います。訴える素材はいいだけに、荒さが出ると目立ってしまい違和感を自分は感じたのが気になりました。例えばフランケンシュタインに対して警察の対応など。エロは多少、グロテスクはがっつりありますので苦手な人にはきついと思います。ドキドキ、ビックリするホラーではないので、考察したり、映画を通して問うのが好きな人に合う作品なのかと思いますよ。

★★☆☆☆　勿体ない。

途中までは面白かった。しかしだんだん詰めが甘く、演出も薄くなっていってチープ感満載のラストを迎えてとても残念な思いになりました。予算の問題もあるのかもしれないけれど、勿体ない。

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