この男の最後を見届けろ!
スパイダーマン、バットマンらと並ぶスーパー・ヒーロー“ウルヴァリン”を17年間演じてきたヒュー・ジャックマンが最後の雄姿を刻んだ入魂の一作!!
ストーリー:すでにミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身共に疲弊しきったローガン(ヒュー・ジャックマン)はもはや不死身の存在ではなく、リムジンの運転手として日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの廃工場で年老いたチャールズ・エグゼビアの面倒を見ながら暮らしていた。ある日、ローガンはガブリエラという女性から、ローラという謎の少女をノースダコタまで送り届けてほしいと依頼される。まもなくガブリエラは殺害され、やむなくローガンはローラを廃工場にかくまうが、ローラを奪い返すために巨大企業トランシジェン研究所から放たれた男ピアースが武装集団を引き連れて廃工場に押し寄せてくるのだった・・・。
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ダフネ・キーン、ボイド・ホルブルック、リチャード・E・グラント、エリク・ラ・サル
★★★★★ 人間ローガン
ミュータントであるローガンも長い年月には抗えず少しづつ病に侵され世間から隠れるように暮らす毎日。追跡者から昔の仲間を隠しながら息を殺して生きている。ともすれは人は自分と違う存在を忌み嫌い化け物扱いするのが常だがそれはしばしば恐怖から起こる狂気にも似ている。この映画はミュータントとして生まれたがゆえに人々から隠れて暮らし満足に医療もうけられず一生を終えようとしているある男の終焉の物語。いわゆるXーMENシリーズとは異なり、ローガンの人間性を浮き彫りにした作品に思えた。さらにこの作品の中では普通の人間が老境に至ったときに誰しもが願うであろうことをプロフェッサーが切々と語る場面がある。
★★★★★ 彼の心は人間と同じです(注:この映画はシリーズ最後に観てください)
他人を寄せつけず、しかし見過ごせない心優しいウルヴァリン。初めてX-MENを観たのは学生のときにレンタルDVDでした。感動というか、胸に響いたというか、レンタル期限ギリギリまでに3回は観ました。X-MEN2を映画館で観た記憶は未だに鮮明です。(触れた相手の生命を吸い取る一部白髪になった女の子がチョイ役で残念でしたw)ミュータントが歳をとるということを全く考えたこと無かったです。だから、映画の冒頭で年老いたウルヴァリンを観たときは唖然としました。治癒能力も衰えた彼を見るのは辛かったです。今までのX-MENシリーズが走馬灯のように巡りました。大ヒットシリーズですし、ハリウッドが好きなジャンルです。これからも俳優が代わり製作は続くでしょう。しかし、ウルヴァリンは彼だけです。同じ時代にX-MENと共に過ごせたこと光栄に思えます。お疲れ様でした。ローガン。
★★★★☆ しょうがないのかな・・・
ヒュー・ジャックマン版の不死身のローガン、ウルヴァリン、X-MENシリーズを終わらせる為には、この方法しか無かったのかも・・・納得いかない方々も多いと思うが、演じる人間も歳を取るからね。今後、また新しい俳優が新しいX-MENシリーズを繋いでいってくれるでしょう。パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマン、お疲れさまでした・・・かな?
★★★★☆ アメコミとは思えない重厚感
いつものX-メンやウルヴァリンものから少しだけ外れたスピンオフものだと思うが、トクにそこを追求せずに見ても十分楽しめた。女の子の存在感もあるし、くたびれたウルヴァリンという難しいキャラクター設定をきちんと表現していたと思う。
★★★☆☆ ウルヴァリンのラスト作品
X-menを見て来た者としては複雑な心境になる映画でした。映像よりも内面の葛藤や現実的な部分にスポットを当てたもので、内容も悪くなかったが、あの不死身のウルヴァリンが老いていく姿は正直辛かった。賛否が分かれる作品なのは間違いない。
作品の詳細
作品名:LOGAN/ローガン |
原作名:Logan |
監督:ジェームズ・マンゴールド |
脚本:ジェームズ・マンゴールド、マイケル・グリーン、スコット・フランク |
公開:アメリカ 2017年3月3日、日本 2017年6月1日 |
上映時間:137分 |
制作国:アメリカ |
製作費:9700万ドル |
興行収入:6億1600万ドル |
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