“思い込みを捨てろ”。”先入観に騙されるな”。目に見えるものだけが、”真実”とは限らない。
ストーリー:1899年、イギリス。オックスフォード大の学生エドワード(ジム・スタージェス)は、精神科医としての実習を積むべく、辺境の地にあるストーンハースト精神病院を訪れる。ラム院長は、彼を温かく迎え入れ院内を案内するが、この病院では患者も医師と一緒に食事をし、投薬もされず自由に生活をしていた。その画期的な治療法にエドワードは驚嘆するが、何故か院内には絶えず怪しい雰囲気が漂っていた。そんな中、エドワードは優雅にピアノを奏でるひとりの美しい患者に目を奪われる。その患者イライザ(ケイト・ベッキンセイル)は、ヒステリーを起こして夫の目をくり抜き、入院させられたという。興味を持ったエドワードは彼女に近付くが、彼女は「早くこの病院から逃げろ」と彼に忠告する・・・。
出演:ケイト・ベッキンセイル、ジム・スタージェス、マイケル・ケイン、ベン・キングスレー、デヴィッド・シューリス、ブレンダン・グリーソン、シニード・キューザック、 ソフィー・ケネディ・クラーク
★★★★★ 最初で引っ掛けられました。
その分、最後のオチが活きる。ダレルこともなく楽しめる観て損はない作品です。怪しい雰囲気も良くでている。
★★★★★ スカッとします!
あらすじを読んで、サイコホラーかサイコミステリーかと思って、ちょっとドキドキしながら視聴。でも、怖いもの苦手な自分でも、そこまでゾゾッとはせず見ることができました。それどころか、どうなるんだろう?と続きを楽しみに見ていました。精神科医を目指しているニューゲート医師と、精神病院に入っているイライザが、少しずつ距離を近づけていくところは、純愛でキュウッとします。周囲から監視されている中でのことですから、そこはドキドキです!そして迎えたエンディング。「えーっ? そうだったの!? スッゲー!!!」まんまと騙されてました。でも、それがまた爽快。
愛の力・人の力って、偉大なんですね。自分は、ものすごいハッピーエンドだったと感じました。あんまり書くと、ネタバレしてしまいますので、あらすじとかは割愛します。作品紹介の文章を参照してください。怖い映画だと思って二の足を踏んでいる方がいらっしゃったら、ぜひぜひ視聴してみてください。スカッとして、じんわり心が温かくなりますよ。
★★★★★ 印象に残る秀作
はじめて観るひとは、最後の数分間になるまで真相は絶対にわからないだろう。でも、ちゃんと正当な起承転結のついた気品を感じさせる作品である。キャスティングも第一級。エドガー・アラン・ポオの原作はまだ読んではいないのだが、ポオの持ち味の、現実と夢想と狂気がうまく映像化されている。極端な演出は控えられているために一見地味な映画だが、おそらく少ししてまた観たくなる、という気がする。
★★★☆☆ まずまずの内容かな
限りなく(画面が)暗い映画です。ケイト・ベッキンセイル目当ていで買いましたが、やややつれた感じでしたが、映画の雰囲気には合っています。どんな形で終わるのかと暗い画面を我慢して観ていた所、意外などんでん返しがあり、まずまずの内容ではなかったかと思います。
作品の詳細
作品名:アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち |
原作名:Stonehearst Asylum |
監督:ブラッド・アンダーソン |
脚本:ジョー・ガンジェミ |
原作:エドガー・アラン・ポー『タール博士とフェザー教授の療法』 |
公開:アメリカ 2014年10月24日、日本 2016年7月21日 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:300万ドル |
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