抹消されるのは俺たちか、それとも奴らか?
伝説的な天才ハッカーの青年とその仲間たちが、彼らを罠にかけようと企む凄腕の凶悪ハッカーとの対決に挑む姿を描いたサイバー・サスペンス!
ストーリー:わずか11歳にしてウォール街の1500あまりのコンピュータに侵入してウィルスをばらまき、経済を混乱させる大騒動を起こしたことでFBIに逮捕された伝説的ハッカーのデイド(ジョニー・リー・ミラー)。そんな彼も18歳になったことで、再びキーボードに触れる許可が下りる。マンハッタンの高校に転校した彼の元には凄腕のハッカーである美女ケイトなど、コンピュータを自由自在に操る才能豊かな面々が集まり始めていた。そんな仲間の1人が、あるとき“ハッカーキング”と呼ばれる凶悪ハッカー、プラハの陰謀の証拠を掴む。するとプラハは自らの罪が発覚する前に、その罪をデイドたちに押しつけようと画策。デイドたちは絶体絶命の危機に立たされる・・・。
出演:ジョニー・リー・ミラー、アンジェリーナ・ジョリー、レナリー・サンティアゴ、マシュー・リラード、ローレンス・メイソン、ジェシー・ブラッドフォード、フィッシャー・スティーヴンス、ロレイン・ブラッコ、アルバータ・ワトソン、フェリシティ・ハフマン
★★★★★ 音楽も楽しめるスタイリッシュな映画
アンジェリーナを含めた4人の若者が大企業の悪をコンピューターをとうして暴いていく映画。まず、映画の中でかけられている曲がかっこいー。『トレイン・スポッティング』に負けない曲の選択だと思います。それに、衣装もみなかっこよく映画のテンポもリズム感あり、全体的にテクノでおしゃれな映画に仕上がってると思います。
★★★★★ サイコー!!
この手の映画はやっぱり面白いです!少し古い映画でありながら、スピード感があり、音楽もなかなかのものを選んでると思います。また髪が短く、若い時のアンジェリーナ・ジョリーを見る事ができるのでその点を見ても面白いかも!正直、初めてこの映画を見たとき「こんなこともできるのか!」など爽快感がありました!!!
★★★★☆ 日本では劇場未公開だったのが惜しまれる作品
この映画は全米公開時に話題になっていて、ちょうど日本もインターネットの走りの年にあたる95年の作品でしたから、東京でも公開されることを楽しみにしていたことをよく憶えています。しかし残念ながら日本では未公開に終わり、DVDとビデオでの販売を待つしかなかった作品です。この映画が当時公開されなかったのは、インターネットがまだ日本ではオタクのオモチャという偏見に満ちた不当な扱いを受けていたことと、主演のアンジェリーナ・ジョリーがオスカーを取る4年も前でジャリタレ程度の評価しか受けていなかったからでしょう。しかし学園ハイテク・スリラーとしては十分及第点だと思います。物語は巨大石油企業内でひそかに行なわれている不正に、高校生たちが持ち前のコンピュータ技術を駆使して対峙するというものですが、映像のつくりは実にしっかりしていて、クールでスタイリッシュ。スピード感あふれるCGもさることながら、カメラワークにもこだわりと躍動感が感じられます。なお、主役のジョニー・リー・ミラーとアンジェリーナ・ジョリーの二人はこの映画の直後に結婚して99年まで夫婦でした。
作品の詳細
作品名:サイバーネット |
原作名:Hackers |
監督:イアン・ソフトリー |
脚本:ラファエル・モロー |
公開:アメリカ 1995年9月15日、日本 劇場未公開 |
上映時間:105分 |
制作国:アメリカ |
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