速い!デカい!凶暴! ヤツは究極のプレデター《捕食生物》
ストーリー:ハワイ島。ポリネシアの伝説に残る“川の悪魔”を探して、密林に踏み込んだ爬虫類学者のラブグローブ。B級ホラー映画の撮影に来た、ハリウッドの撮影チーム。身代金目的で主演女優を誘拐しようと狙う、凶悪なギャング団。彼らがジャングルで遭遇したのは、体長30メートルを超える巨大モンスター“ピラナコンダ”だった。猛スピードで襲いかかる怪物の前に、1人また1人餌食になってゆく人間たち。怪物の襲撃をかわし、誘拐団の追跡から逃れ、地獄のジャングルから生き返ることは出来るのか・・・。
キャスト:マイケル・マドセン、レイチェル・ハンター、シャンディ・フィネッセー、リブ・フィリス、テリー・イヴェンス
★★★★★ そこそこ楽しめるモンスターパニック映画。
マイケル・マドセン主演のモンスターパニック映画。CGのクオリティとかは、この手の映画を見慣れてる人なら許容範囲だと思います。ストーリーに何の関係もない、セリフすら無い喰われ役が出て来た時は笑ってしまった。喰われても画面が赤くなるだけで血糊とかはあんまり出ません。当時45歳のTerri Ivensがスタイル抜群で一番美人でした。水着シーンは多いけどヌードシーンは有りません。ハワイにB級映画の撮影に来たローズ、ジャックら映画クルー、誘拐して身代金を取ろうと企むギャング団、伝説の怪物を追ってる学者ラブグローブ。クルーが誘拐されてアジトへ連れて行かれると、そこには既に捕まったラブグローブが。ピラナコンダの存在を訴えても信じないギャング団だが、アジトをピラナコンダが襲撃。混乱に乗じて救出に来たジャックを筆頭に脱出。ピラナコンダの狙いはラブグローブが巣から盗んで隠し持ってる卵。ジャックは卵を囮におびき出して卵を襲いかかって来た口に投げ込む。すぐに起爆スイッチを押してピラナコンダは吹っ飛ぶ。助かってホッとしてキスするジャックとローズをもう一匹のピラナコンダが襲う。
★★★☆☆ それなりです。
買う時から思っていた通りのB級映画でした。ちょっと残念だったのは、アナコンダらしさがなく、ピラニアが目立っていたところですね。
★★★★☆ ノリのいい悪友達とツッコミを入れながら見よう
B級パニック映画をパロディしてB級馬鹿映画を作った、という感じ。B級映画の撮影隊がギャング団に誘拐されたが、そこに片っ端から人を食いまくる巨大蛇モンスターが乱入。人間側は足並みがそろわず右往左往しては蛇に食い殺されていき・・・というストーリーを、陽気なBGMと軽快なテンポでお届けするよ!よかったね!そんな映画。即席チームで真面目に危機に立ち向かう、などと言うことはなく、非常に行き当たりばったりで、人間同士でごたごたしてるうちにヘビに漁夫の利される。ご都合主義の極みなシナリオに合わせて強引に場面転換するので、地理が強烈に歪んでいる印象。ホラー感は皆無。ひっきりなしに人が死ぬにも関わらず。コメディ映画のごとく明るい画面、アホと犯罪者が大半の登場人物、やたら軽快なテーマソングで、むしろモンスターを応援してしまう。死体が映るのはいずれもほぼ一瞬。「ヘビ攻撃→血煙CG→犠牲者の体の大部分が消えて一部が残る」パターンが多い。流血描写はほどんどなくひたすら血煙CGでごまかしてるし、あったとしても嘘臭いので怖いどころかツッコミ入るレベル。サバイバルものと思って人間側を応援するとイライラするので、B級馬鹿映画のノリが好きな方以外にはおすすめしません。ツッコミどころを探すことを楽しむか、深く考えずに飲み物を口に含んで見るとよいかもしれません。
★★★☆☆ 良い意味でも悪い意味でも予定調和
のっけからクリーチャーが出てきて暴れる。テンポよく登場人物が食べられてゆき、ハッピーエンドと思わせてからのオチもある。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。悪い点として、CGのクリーチャーでいまいち生々しさに欠ける点、食べられるときに血しぶきとして、これまたCGの赤いモヤが出るだけで手抜きな点、ほぼアナコンダで、ピラニアはちょっとデザインとして入っているだけなところ、お色気が中途半端なところが挙げられる。
作品の詳細
作品名:ピラナコンダ |
原作名:Piranhaconda |
監督:ジム・ウィノスキー |
脚本:マイク・マクリーン |
公開:アメリカ 2012年6月16日 |
上映時間:85分 |
制作国:アメリカ |
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