巨大アナコンダと人間との壮絶な死闘を描いたモンスターパニック第3弾
ストーリー:密林の中にある秘密施設で、優秀な女性科学者のアマンダ(クリスタル・アレン)は2匹の巨大蛇の実験を行っていた。しかし、投資家が実験を急がせたために、巨大蛇は檻を突き破って逃走。産卵の準備で凶暴化し、空腹のため街を目指して猛進する2匹を捕獲しようと、アマンダは蛇ハンターのハーマットらと共に追跡を開始する・・・。
出演:デヴィッド・ハッセルホフ、クリスタル・アレン、ジョン・リス=デイヴィス、アンソニー・グリーン、パトリック・レジス
★★★★★ とても良かった
自分はパニックの物は邦、洋画問わず全体的に好きで何処の店舗に行っても無く『ガッカリ( ‘△`)』してましたがアナコンダを見つけた時は感動しました。
★★★★☆ まあ、安っぽいは安っぽいのですが…
おそらく2作目のランの花の研究が進み、人間転用数歩手前でアナコンダが研究所から逃げ出して…野獣ハンターが集い、研究員と協力してアナコンダをハントする。展開はシンプル過ぎて深み無し。2のようにキャラクターを立ててドラマを紡ぐこともさほど無し。ですが、アナコンダの話や研究への警鐘、ハンターらの見栄っ張りや友情もあり、更にキャラ立ち著しいデヴィッド・ハッセルホフが話を導きます。研究員も責任感じていたりと動機が有って、悪くない。森ばかりとは言え、戦うフィールドが広いので、閉鎖空間でちまちま走るばかりの映画とは違い、それなりにスケール感を感じます。やられ役でも登場人物の数が多く、パニック感もそれなりに有ります。アナコンダのVFXは低級ですが、それなりに効果を見せるカット割りや、アナコンダの姿を見せないで緊張感や切迫感を描いてみたりと、安易な怪獣大戦争にはしません。淡白に成らないようにアクションも挟んで話を盛り立てます。ヒロインにも華があります。安いなりに頑張ってます。銃器は軽っちく見えますが音は悪くない。音楽も『プレデター』みたいで緊張感を煽ります。確実にB。でも低予算と低技術でも、見せようと意欲を持った映画でした。泥ネタも含め、作り手はおそらく『プレデター』の新作を作りたくて仕方がないのでは…と思いました。正直、このストーリーの『プレデター』、面白そうです。
★★★★☆ スタイル抜群のタンクトップ・サービスが嬉しい。
いまさらながらの巨大生物、しかもヘビ、という手あかのついた題材ですが、どこから出て来るか、どう襲ってくるかという緊張感が心地よく継続します。ヒロインのブロンド女性科学者、ルックスはそこそこなのですが、スタイル抜群のタンクトップ・サービスが嬉しい。しかし、あんな超ものすごい怪物にわずかな銃器で挑む方も挑む方ですよね。やられるのは目に見えているのに。退治する側にもっと工夫がないと、無謀としか思えません。
★★★☆☆ 正義の味方が悪役に
ナイトライダーで有名なハッセルホフ目当てで観ました。やはりヒーローだった彼が悪役というのは悲しいですね。しかも、ラストも悲惨。アナコンダに食われるよりはマシなんでしょうか・・・。話としては、それほど悪くないと感じました。久々に夢中で見入ってしまいました。1と2を知らないので、固定概念が無いのが良かったのかもしれません。主役の女優が美人で、セクシーな格好をしてるのもいいですね。他の人間は間髪置かずに殺されるのに、彼女だけは至近距離でも襲われなかったりするのは、ツッコミたくなりますが。しかし、ホラーならではというか、人が死にまくるし少しグロいので、あまりもう1回見たいとは思いませんでした。
★★☆☆☆ 変だ。
1、2はそれなりに面白かったのですが、今作はいただけない。あまりに低予算で作成されたのでしょうか・・・。何年前の映画?と思えるような、車で移動中の際の背景の不自然な合成・・・。何よりも蛇の造形(顔)がおかしくて、冒頭から萎えてしまった・・・。中盤の、蛇が人を襲うところ、攻撃が不自然なシーンも。途中、人がパックリ食べられるシーンも、笑ってしまった(‘Д`)・・・2回目は観ないでしょう。ということで、4も期待はしていませんが、一応、観ます(笑)。
作品の詳細
作品名:アナコンダ3 |
原作名:Anaconda 3: Offspring |
監督:ドン・E・ファンルロイ |
脚本:ニコラス・デヴィッドフ、デヴィッド・C・オルソン |
公開:アメリカ 2008年7月26日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
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