マローボーン家の“5つの掟”
1.「この屋敷を離れてはいけない」
2.「鏡を覗いてはならない」
3.「屋根裏部屋に近づいてはならない」
4.「血で汚された箱に触れてはならない」
5.「“何か”に見つかったら砦に避難しなくてはならない」
スペインの類い希な才能と米英の新世代俳優の濃密なコラボレーションによって完成した想像を絶する謎と衝撃に満ちたサスペンス・スリラー。マローボーン家のいくつもの奇妙な“掟”を守って生きる若き4人兄妹の運命を描き上げた本作は、『永遠のこどもたち』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で絶賛を博した俊英J・A・バヨナが製作総指揮を務め、彼の盟友である脚本家セルヒオ・G・サンチェスが監督デビューを飾ったサスペンス・スリラー。固い絆で結ばれた兄妹たちの美しい楽園のような日常が、屋敷内に潜む邪悪な何かによって崩壊させられていく様を、心理的恐怖と好奇心をかき立てる繊細なヴィジュアル、巧妙に張り巡らせた伏線とともに映し出す。そしてすべての謎が解き明かされ、最大の衝撃が炸裂するクライマックス、そこにはあらゆる観客の想像を超えた恐ろしくも切ない真実が待っている。
ストーリー:海にほど近い森の中にひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマローボーン家の4人兄妹は、不思議な“掟”に従い、世間の目を逃れるように生きていた。忌まわしい過去を振りきり、この屋敷で再出発を図る彼らの願いは、自由で幸せな人生をつかむこと。しかし心優しい母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の希望に満ちた日々はもろくも崩れ出す。父親の死体を隠して封印した屋根裏部屋から響いてくる不気味な物音、鏡の中にうごめく得体の知れない影。いったいこの屋敷には、いかなる秘密が隠されているのか。やがて平穏を保つための“掟”が次々と破られ、逃げ場なき極限状況に追いつめられた長男ジャックが、最愛の妹と弟たちを守るために下した決断とは・・・。
出演:ジョージ・マッケイ、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・ヒートン、ミア・ゴス、マシュー・スタッグ、カイル・ソーラー、ニコラ・ハリソン
★★★★★ 悲しい、悲しい兄弟の絆
とても悲しい兄弟のお話・・・。ホラー要素はごく普通、でもその見せ方がうまい。心に響く一作です。
★★★★★ 隠れた名作
日本版レンタルパッケージはB級ホラーみたいな感じだけど中身はとても哀しくそれでいてただ鬱なだけではなく記憶に残る作品です。好きな人はとても好きな映画だと思う。
作品の詳細
作品名:マローボーン家の掟 |
原作名:Marrowbone |
監督:セルヒオ・G・サンチェス |
脚本:セルヒオ・G・サンチェス |
公開:スペイン 2017年10月27日、日本 2019年4月12日 |
上映時間:110分 |
制作国:スペイン、アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:1200万ドル |
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