ドラマ

アメリカン・ギャングスター

マフィアが100年かかっても出来なかったことをたったひとりで成し遂げた黒いカリスマ VS 警察組織が100年がかりで築いた悪しき慣習をぶち壊した変革者の刑事。激動する時代の波を荒々しく泳ぎながら、それぞれが属する世界でエポックメイキングを達成した2人の男たち。彼らの容赦ない生き様!それがアメリカン・ギャングスター

『トレーニング・デイ』のカリスマ的な悪役演技でアカデミー主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントン。『グラディエーター』の肉感的なヒーローぶりで同賞に輝いたラッセル・クロウ。類い希な演技力と強烈な個性でハリウッドの頂点を極めた2人のスターが、巨匠リドリー・スコットのメガフォンのもと、男と男を競いあう、最高にグラマラスな実録クライム・アクションが誕生した!名優2人のために選び抜かれた闘いの舞台は、1970年代初期のニューヨーク。D・ワシントン扮するフランク・ルーカスと、R・クロウ扮するリッチー・ロバーツは、ともにに実在の人物。このリッチーとフランクの信念とプライドのぶつかりあいが、ドラマに極上のスリルを生み出していく。

誰かに使われる人生から抜け出そうと誓い、麻薬の新しいビジネス・モデルを築き上げることで暗黒街のアメリカン・ドリームを達成していくフランク。腐敗がはびこる警察内で自分だけは腐ったリンゴになるまいと踏ん張り、麻薬ルートの解明と、それ以上の巨悪に立ち向かっていくリッチー。ぜったいに譲れないスタイルを男と男の一騎打ち。そして、その先に待ち受ける驚きの結末を、監督のリドリー・スコットは、躍動的に、ダイナミックに描写。『グラディエーター』、『ブラックホーク・ダウン』など、「闘い」を描き続けてきた名匠の真骨頂を発揮し、観るものにゾクゾクするような興奮を味わわせてくれる。

ストーリー:ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランク(デンゼル・ワシントン)は、ボス亡き後、一匹狼として生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して、東南アジアの良質な麻薬を直接生産者から仕入れ密輸し、安価で幅広く大衆に販売し始める。瞬く間に巨万の富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に上り詰める。派手な行動を慎むことで、その正体は長い間、誰にも気づかれる事はなかったが、ついに、疑惑の目を向ける刑事のリッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)が現れる。公然と横領や恐喝がなされる腐敗がはびこる警察内で、汚職に手を染めることを拒み続けた彼は、特別麻薬取締局に配属され麻薬ルートの解明とそれ以上の巨漢に立ち向かい、フランクを徐々に追い詰めていく・・・。

出演:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディング・ジュニア、ジョシュ・ブローリン、テッド・レヴィン、ライマリ・ナダル、カーラ・グギノ、ノーマン・リーダス、コモン、イドリス・エルバ、ケイディー・ストリックランド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ うまいよなあ

アンチ・ヒーローにデンゼル・ワシントン、ヒーローにラッセル・クロウを配した、実話に基づいたUSの麻薬犯罪のストーリー。商材が違法なもの(麻薬)であること、競合排除の方法が違法(暴力)であることを意識しなければ、ビジネス革新の物語か。ユーザーニーズを取り込むため、良い品を安くする。良い品を安くするため、戦時下での数量確保や従来の販売業者の反発といったリスクを引き受けながら商流の中間マージン(仕入れ・販売の両面から)を排除。製造原価を下げるために、ハーレムの安い労働力を導入。成長期の優れたトップ営業とすばやい意思決定。組織の拡大で、必ずしもできの良いとは言えない身内を登用したり、経営者がカネを手に入れたため本業以外の欲求(美しい女性や有名人との交流)に意識が向いてしまったりで、それをきっかけに組織が崩壊。どこかの国の失敗した新興企業を見るようで、ビジネスストーリーとしてよく描けているという印象を持った。デンゼル・ワシントンはやはり悪役の方が上手さが際立つ。ラッセル・クロウも「屈託」を抱えるヒーローがはまる。二人とも押さえ気味の演技はさすがにうまいとしか言いようがない。リドリー・スコットも157分という短いとは言えない物語を冗長性も感じさせず、スピーディな仕上がりにまとめている。近年(2000年以降)のスコット作品の中では、とてもよくできた作品だと思う。

★★★★☆ この映画はアンチ政治要素を含んでいる

映画の内容は主人公二人を2wayで描きながら共通性を通して絡んでいく物語。長編だが、二人の役者が最高の演技で飽きさせない工夫や下りが盛り込まれている。ただ、もう少し二人の生い立ちやエピソードなどを取り入れてくれれば良かったかなと。リッチーが掘りきれてない感があり、離婚調停の内容や性癖の下りが逆に仕事に打ち込み家庭が破綻した誠実な警官のイメージをあやふやにしてしまっており、最後の緊迫シーンもイメージが払拭されず説得力にかけた感じが正直ある。ただ脚本がアレンジされる実話としてでも、ラッセルの演技はやはり名演だ、文句無し!ワシントンも誠実な役柄、教養と政治のカタルシスを存分に説いた悪役を好演している。共に文句なし!脇役や兄弟などがイマイチぴんと来ないせいか、常に2人の独壇場のような映画。ま、好きな人はどうぞ♪

★★★☆☆ 惜しい

ギャングのみというか、デンゼル扮するルーカスとマフィアとの戦いで、そこにラッセル扮する刑事が少し絡んでくると言う内容だったらもっと面白いと思いました。ギャングものマフィアものは、そっちの方が面白い!と考えます。『ヒート』とかは犯罪グループと刑事だからしっくりくると思います。または、ジョニー・デップとアル・パチーノ共演の『フェイク』とかは良い設定だと思います。

作品の詳細

作品名:アメリカン・ギャングスター
原作名:American Gangster
監督:リドリー・スコット
脚本:スティーヴン・ザイリアン
公開:アメリカ 2007年11月2日、日本 2008年2月1日
上映時間:157分
制作国:アメリカ
製作費:1億ドル
興行収入:2億6600万ドル
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