昨日までの他人が、今は大切な人に。しかし、ふたりで一緒にいられるのはわずか数時間だけ・・・
ストーリー:セリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシー(イーサン・ホーク)に出会う。ウィーンで途中下車したふたりは、朝日まで町を歩きながら語り合う・・・自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れし、ふたりの心にある感情を芽生えさせていた。しかし、別れの時はすでに迫ってきていた・・・。
出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、アーニ・マンゴールド、ドミニク・キャステル、ハイモン・マリア・バッテンガー
★★★★★ かなり好きな映画!
主演の二人が とてもお似合いで良い!うっとりする。特にイーサンの眼差しは キュート過ぎて釘付けになる。女優さんも色んな表情があって とても素敵。視聴室のシーンと 翌朝の広場のシーンが特に好き。シンプルで 景色も雰囲気も とてもいい映画。ラストの曲も良かった。続編も即見たが そちらも期待を裏切らない映画でした。観終わり また この映画を再度見てしまった。若い二人の初々しさがたまらなく好き。そして続編もとても胸に響く。ぜひとも 両方続けて見て頂きたい。大好きな作品なだけに パッケージの写真が残念。もっとこの映画の雰囲気を表現した写真にしてほしかった。
★★★★★ 恋愛映画の傑作
旅好きでかつ恋愛映画好きの方には間違いなくオススメの映画です。なぜ今までこの映画を知らなかったのだろう?ヨーロッパで列車乗車中に出会った米国人男性とフランス人女性。お互いに惹かれあった2人はウィーンで途中下車し、1日限りのデートを楽しむストーリー。2人が美しいウィーンの街を歩きながら楽しむ会話、表情やしぐさが本当に素敵です。私の(きっと恋愛映画好きの人の)願望を全て満たしたような展開です。登場人物はイーサン・ホークとジュリー・デルビーだけで、街を歩くだけのシンプルな映画ですが、そのアイデア・価値は本当に高い。ジュリー・デルビーの美しさと、2人が醸し出す自然体の演技に脱帽です。数多くの名シーンがありますが、私がいちばん気に入ったのはレコード店の視聴室で2人が意識しあうシーンです。この映画が素晴らしすぎるので、続編を見るのが少しこわいです。
★★★★☆ 夏の一夜の恋
「一夜の恋」というやつですね。フランス人の女性とアメリカ人の男性が列車の中で出会い、ウィーンで夜が明けるまでを二人で過ごす、というストーリー。本当に自然な二人の会話と、バッハの音楽とウィーンの町並みがすごく詩的でいい。役者や怪しげな占い師や・・・お墓、真夜中のバー、森の中。一晩で恋に落ちることなんてあるわけない、と思うけれど、こういうのもいいなあと思ってしまう。やっぱり、カットのきれいさ、音楽、がすごく良くて、それに二人の雰囲気がマッチしてて、とてもいいです。心がなだらかになりました。。
作品の詳細
作品名:恋人までの距離 ビフォア・サンライズ |
原作名:Before Sunrise |
監督:リチャード・リンクレイター |
脚本:リチャード・リンクレイター、イーサン・ホーク、キム・クリザン |
公開:アメリカ 1995年1月27日、日本 1995年9月2日 |
上映時間:105分 |
制作国:アメリカ、スイス、オーストリア |
製作費:200万ドル |
興行収入:500万ドル |
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