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エドワード・ズウィック監督が紛争地域におけるダイヤモンド密輸の実態を鋭く描き出した、衝撃のアクション超大作!

ストーリー：1999年、内戦に揺れるアフリカのシエラレオネ共和国。ダイヤの密輸に手を染める元傭兵(レオナルド・ディカプリオ)と貧しいながら幸せな生活を送る純朴な漁師(ジャイモン・フンスー)。変わるはずのなかった二人の人生が、運命に翻弄され動き始める。一人は隠された巨大なピンク・ダイヤを見つけ自由を手にするため、一人は愛する家族を救うため。それぞれの思惑を胸に抱いた男たちによって、アフリカの大地が震え始める・・・。

出演：レオナルド・ディカプリオ、ジャイモン・フンスー、ジェニファー・コネリー、アーノルド・ヴォスルー、デヴィッド・ヘアウッド、マイケル・シーン、スティーヴン・コリンズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　久々に名作と言える作品出会いました。残すべき作品。

これは埋もれさせてはいけない。作品自体に存在価値がある。人類愛、家族愛、友情がテーマ。内容が濃いです。久々に名作と言える作品出会いました。

★★★★★  大地と宝石は血に染まる

資源あふれる大陸アフリカ。しかしその豊かさは列強からの搾取の対象であり、資源を巡ってアフリカ人同士も争い合う事になってしまう。その悲劇の最たる例が少年兵だ。この作品では平凡な漁師であるソロモンの息子ディアが武装組織に拉致され、暴力を強要されてしまう。ダイヤの輝きが人を狂わせるのか、あるいは元々人は狂っているのか。綺麗事がかけらも存在しない作品だが、これは虚構ではなく現実なのだろう。しかし希望もある。主人公アーチャーだ。彼は白人だが、アフリカで生まれ両親を失い、傭兵となり戦火の中で生きてきた。ダイヤの密輸に手を染め、「需要があるから供給しているだけ」とうそぶく彼だが、その心の奥底まで腐ったわけではなかった。この映画の持つブラッド・ダイヤモンド（紛争ダイヤ）への強いメッセージと、アーチャーの生き様に心が震えた。また、ボランティアや高額な募金などをせずとも、搾取のうえに成り立つ商品やサービスを購入しない事で実現できる社会正義もあるのかもしれない、などと考えさせられた。星5でも足りない傑作だと思う。絶対見てほしい！

★★★★☆　イメージとしては

鉱物なんかが紛争の原因ってのはあった。ダイヤやサファイアが取引されそのお金で武器がながれる。その武器でまた争う気がないものも殺されていくという悪循環。映画の終わりに消費者が買わないことが・・・的な字幕もあったがそれは土台無理な話であろう。考えてみれば一生使いきれないお金を持ってるような人間がまだお金を稼ごうとしている世の中で欲を捨てなさいってのは困難である。じゃぁ、共産国になればなんて人がでそうだけど共産主義なんてもっと一部の人間達が欲にまみれている悲惨な思想であるというのは現代において証明されている。人は欲をすてることなんてできない。どう向き合うかではないかそんなことを考えさせてくれる作品だった。

★★★★☆　ダイヤモンドの輝きの裏にある闇。その闇はダイヤモンドに限らないのかもしれない

ダイヤモンドの消費の裏にある犠牲を描いた映画。社会勉強にもなります。希少価値を保つために市場に出さない企業や、採掘地で消費される人命の描写には物流の闇を見せられました。これはダイヤモンドのような高級品に限らず、人件費（＝労働者の人権や環境）をとことん切り詰めて安さを追求した製品にもある闇なのだろうなと感じた。何気なく手に取っている商品がどのような環境で生産されているのか、想いを馳せるきっかけになる映画でした。

★★★☆☆　ダイヤを巡る社会派作品です

内戦の続くアフリカ奥地を舞台に、隠された巨大なピンク・ダイヤモンドをめぐって３人の男女の運命が交錯する社会派作品です。しかも、ダイヤの密売人にレオナルド・ディカプリオという組み合わせ。興味を注がれます。アフリカが舞台で大きなピンク・ダイヤの所在を巡って３人の人間がそれぞれの思いを胸に進んでいきます。ストーリー展開もよく、テンポも速すぎずちょうどいいです。やはり見所はディカプリオの心の動きです。もと傭兵でダイヤの密売を続ける彼が家族を大切にするアフリカ人を通して時おり垣間見れる優しさが非常にリアリティがあり、その反面相手に対する冷酷な顔を見せたりしてたまりません。アフリカのダイヤ問題を考えるのにもよい作品です。

作品の詳細