それでも僕は、愛することをあきらめなかった
ストーリー:パイロットのマイケル(アンディ・ガルシア)と教師のアリス(メグ・ライアン)は、愛らしい2人の娘に囲まれて暮らしていた。マイケルが信じて疑わなかった幸福な家庭の裏側には、一人で悩み苦しみアリスの姿があった。小さな心のすれ違い、仕事で不在がちな夫への孤独感が、彼女の心に暗い影を落としていた。マイケルが妻の異常に気付いた時、すでに彼女は心身ともに病んでいた。そして、献身的に愛を捧げる彼の思いやりが、さらに彼女の心を追いつめた・・・。
出演:アンディ・ガルシア、メグ・ライアン、ティナ・マジョリーノ、メイ・ホイットマン、ローレン・トム、エレン・バースティン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ゲイル・ストリックランド、スザンナ・トンプソン
★★★★★ 男と女
若い頃にみて、主題歌と共に大好きな映画です。おばさんになって見返すと、昔とは全然違うストーリーに見えるから不思議です。守りたい男と、弱さを持ち合わせながらも守られたくない自立した女性。おとなにならないとわからない物語があります。映画で泣くことはあまりない私ですが、アンディガルシアと子役の女の子のやりとりには、思わずもらい泣きしてしまいました。Netflixなどでも観られない作品なので思いきって買いましたが、買ってよかったです!
★★★★★ 愛のかたち
愛の形ってなんだろうか?と思わされる一作です。メグは家族もあり、周りからみたら何不自由ではないのに、満たされず心に穴が開いたようになり、ドランカーになった。ドランカーになった妻を支えようとするアンディ。しかしお互い求めているものが違う。メグは心をアンディと通じ逢いたかった。しかし、アンディは日々の生活を助けメグは自分がいないとだめと感じた。二人の距離はどんどん広がり離れることに。。。この話は特別なおとぎ話でもなく、ごく当たり前にあることである。愛ってなんだろう?と感じている方必見です。
★★★★☆ 家族の愛って偉大ですね
突拍子もない出会って直ぐにお互いを好きになってトントン拍子で結婚をした二人。急ぎすぎでしょう???なんて思ったけど、作品を見終わってこの映画で言いたい事が違う所にあるから出会いは端的に表現した事が分かりました。この作品が伝えたかった事は、寂しさのあまりお酒に溺れた妻を大きな愛で守り、それに応えてアルコール中毒を治そうと生きる事に懸命になる家族愛。正直すごい愛情だと感心してしまいました。全体的には飽きることなく、気が付いたらハッピーエンドだけど、アルコール中毒を克服して、同じ立場の人たちの前で講演を行うメグ・ライアンの姿には涙が止まりませんでした。メグ・ライアンファンには絶対必見の映画だし、ファンでない人もストーリーを気に入ってもらえるはず!
作品の詳細
作品名:男が女を愛するとき |
原作名:When a Man Loves a Woman |
監督:ルイス・マンドーキ |
脚本:ロナルド・バス、アル・フランケン |
公開:アメリカ 1994年4月29日、日本 1994年9月3日 |
上映時間:125分 |
製作国:アメリカ |
興行収入:5000万ドル |
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