幸せは、ほんのちょっとの“さじ加減”
人生への溢れる愛情(と素晴らしい料理!)を織り交ぜながら、一人の女性がキッチン(仕事)より大きな世界を発見していく物語。美味しくてちょっとだけスパイスのきいた、ケイトのレストランで人生を変えてみませんか?
ストーリー:ウズラのトリュフソースにピッタリのお料理は?マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、どんな仕事も完ぺきにこなす仕事人間。一方、レストランの副料理長としてやってきたニック(アーロン・エッカート)は、自由とオペラを愛する陽気な性格。そんなケイトが姪(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることになり物語は動き始める。セラピスト(ボブ・バラバン)に「人生にも料理の本があって、正確なレシピがあればいいのに」と告白するケイトだったが・・・。
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン、パトリシア・クラークソン、ボブ・バラバン、アリヤ・バレイキス、リリー・レーブ、ディアブラ・モロイ、セリア・ウェストン、ジョン・マクマーティン
★★★★★ ほどよい感動
主人公の女性の料理だけが生きがいといった価値観が変わり、次第に人との関わり方や、考え方の変化、本当に大切なものとは何か・・・。見終わって心がほっこりするような映画でした。
★★★★★ 最後もよかった
全体的に可愛い。子供も可愛いし主人公の気の強い女性も可愛いし後に恋人になる男性も器の大きいチャーミングな人。見てて温かい気持ちになったしこうゆう男性となら私でもうまくいきそうだなぁ・・・。な~んて思ったりして。この作品を見れて良かったです。癒し系ラブストーリーでした。
★★★★☆ ベタでよい
完璧主義的なケイトとそれを乱すニック、そこに母親を亡くしたゾーイが良い緩衝材として働く。客観的に物語の筋書きを追ってみるとベタな展開と言わざるを得ない。しかしその物語を引き立てる味付けが施されていることは確かだ。というよりも、ケイトとニックはどちらもシェフであるが、この要素が物語の中で上手く調理されている。つまり二人の関係性は職場恋愛と言ってよいと思うが、レストランという場は特に従業員の関係性が強い。であるが故に、仕事に対しての意見の食い違いなどが不和を引き起こしやすいのだ。それをいかに乗り超えるのかという過程も、この作品の大きな見どころになっている。題名も「幸せのレシピ」とベタなように感じるが、レシピとは常にベタだろう。職場恋愛に悩んでいる人が見たら、レシピの参考ぐらいにはなるかもしれない。
作品の詳細
作品名:幸せのレシピ |
原作名:No Reservations |
監督:スコット・ヒックス |
脚本:キャロル・フックス |
公開:アメリカ:2007年7月27日、2007年9月29日 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2800万ドル |
興行収入:9200万ドル |
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