サスペンス

完全犯罪クラブ

戦慄の猟奇サスペンス

「真の自由」を手に入れるために完全犯罪を実行する高校生と、彼らの計画に執拗なまでに挑みかかる女性捜査官の姿を描く戦慄のサスペンス!

ストーリー:断崖に建つ、古い屋敷。そこは二人の少年の隠れ家だった。リッチでハンサム、おまけに頭も良い学園一の人気者リチャード(ライアン・ゴズリング)と頭脳明晰だけどさえないオタクなジャスティン(マイケル・ピット)。何も接点も無いと思われていた二人の少年が夜ごと隠れ家でプロファイリングをも利用した「完全犯罪」の計画を練っていた。全ては「真の自由」を手に入れるため・・・。ついに計画が実行されてから女性捜査官キャシー(サンドラ・ブロック)が執拗なまでに少年たちを追求。少年たちの次世代型ともいえる犯罪に挑むキャシーの執念、そこに隠された彼女の過去とは・・・。そして少年たちの戦慄な犯行の計画とは・・・。

出演:サンドラ・ブロック、ライアン・ゴズリング、ベン・チャップリン、マイケル・ピット、アグネス・ブルックナー、クリス・ペン、R・D・コール、トム・ベリカ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ストーリーも俳優陣もgood!

少年達の起こした完全犯罪を追いつめていくのと同時に、刑事役のサンドラ・ブロックの心の闇にも迫っていくストーリー。出演者達の演技が皆、素晴らしく引き込まれていくので繰り返し何度観ても飽きません。

★★★★☆ なかなか良い

ライアン・ゴスリング出演映画が観たくて片っ端から観ていたが、これだけは見る気がしなかった。最後まで見るつもりなく暇つぶしに観てみたが、これがなかなか面白かった。ストーリー内容は病的で共感できないが、映画としては良作だ。しかし、邦題がひどい。何とかならないものか。

★★★★☆ おもしろい!

何となく、見た作品だったけど、かなりおもしろかった!演じてる人がそれぞれ、かなり優秀で、素晴らしかった。特に、マイケル・ピットの演技にはビックリした☆猫背気味に歩く様子と言い、うつむき加減に話す様子と言い、まさに「オタク」な役を演じきってました。その演技の為だけでにでも、見る価値アリやと思います。

★★★☆☆ 中途半端な青春映画

全ての要素で中途半端な印象を受けた。ただ単に見た目だけのサスペンス映画にしたいのなら、これではシナリオの魅力が薄いし、思春期の高校生の苦悩、瞑想を描きたかったのなら、もっと示唆的でカオスな雰囲気にした方がよいと思った。犯人の少年たちが、表向きだけの思考で行動しているように見える。劇中では、人生において”恋”という不確定要素が、犯人たちの理論的で確定的な完全犯罪の筋書きを浸食していき、しまいには全てをメチャクチャにしていってしまう といった哲学チックな要素もあり、それは良かったと思った。しかし問題は、映画の場合、その要素をどうシナリオに織り込ませて”見せるか”が大切であって、それに関してこの『完全犯罪クラブ』は、それがイマイチ。リアリティが無い。色々詰め込みすぎて、結局は何も言い切れていない映画だ。

作品の詳細

作品名:完全犯罪クラブ
原作名:Murder by Numbers
監督:バーベット・シュローダー
脚本:トニー・ゲイトン
公開:アメリカ:2002年4月19日、日本:2002年9月28日
上映時間:120分
制作国:アメリカ
制作費:5000万ドル
興行収入:5600万ドル
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