全ての人々を救うため、白らを盾にする覚悟がなければ、自分の家族を救うことはできない。
『リーサル・ウェポン』シリーズのメル・ギブソン、期待の新人ヒース・レジャーが、ぶつかり合いながらも絆を深める父子を熱演、今年一番の”究極の悪役”に『アルマゲドン』 のジェイソン・アイザックス、『ジャンヌ・ダルク』のチェッキー・カリョらハリウッドを代表する演技派が脇を固める。涙を誘う珠玉の脚本は『プライベート・ライアン』でアカデミー賞ノミネートのロバート・口ーダット。ジョン・ウィリアムズの重厚かつ壮厳な音楽に乗せ、エメリッヒ監督が新境地、そして最高傑作とも言うべき
見事な演出を見せてくれる。
ストーリー:1763年、長きにわたったフレンチ・インディアン戦争が終結し、イギリス支配下に13の植民地が形成された。有能かつ残虐な兵士であり、戦争のヒーローだったべンジャミン・マーチン(メル・ギブソン)は、7人の子供の父親となった今、亡き妻の願い通り、暴力とは無縁の平穏な生活を送っていた。しかし、イギリスからの独立という新世界の体制に感化された長男ガブリ工ルは、父の教えに背きイギリスとの新たな戦いに巻き込まれていく・・・。愛する息子を守るため、かつての同志イギリス軍と戦うのか?苦悩する彼の前で遂に家族にも戦火が降り注いだ。再び銃を手にする決心をしたマーチンを待ち受けていたのは、更に過酷な戦いと運命だった・・・。
出演:メル・ギブソン、ヒース・レジャー、ミカ・ブーレム、ローガン・ラーマン、ジョエリー・リチャードソン、クリス・クーパー、トム・ウィルキンソン、ジェイソン・アイザックス、チェッキー・カリョ、ルネ・オーベルジョノワ、ドナル・ローグ、アダム・ボールドウィン
★★★★★ とても良い映画
この映画はとても良い映画である。おもに、アメリカ独立における戦闘に焦点を当てた作品で、正規戦からゲリラ戦そしてまた正規戦へ移行する流れで独立戦争がわかりやすく描かれている。ストーリー、戦闘シーンどれも素晴らしい出来であるし、メル・ギブソンはこの手の歴史物を上手に演じる能力にたけている。この映画を見ると、アメリカ人の愛国心や国民軍が作られていく過程を考えさせられ、思考が刺激されるところもよい。おすすめ。
★★★★★ よく出来ていると思います。
アメリカ独立戦争と家族を守る為戦う男を描いた作品。戦闘シーンもよく出来ていると思いますし、肝心のストーリーもよく描けていると思います。子供を持つ父親に是非見てもらいたい作品です。そして、問いかけたい。「貴方は、自分の家族を守る為戦えますか?」と。俳優達の演技も良かったと思います。中でも子供達の演技がとても良かったと思います。『ブレイブハート』もそうでしたが、メル・ギブソンは戦う男が本当によく似合います。
★★★★☆ エメリッヒ監督の意欲作。
大作を得意とする彼が、初めて上質のストーリーを扱った映画である。戦闘シーンの迫力とともに、家族愛をうまく描いて観る者を泣かせる作りになっている。エメリッヒはこの映画で新境地を開いた。
作品の詳細
作品名:パトリオット |
原作名:The Patriot |
監督:ローランド・エメリッヒ |
脚本:ロバート・ロダット |
公開:アメリカ 2000年6月28日、日本 2000年9月23日 |
上映時間:164分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億1000万ドル |
興行収入:2億1500万ドル |
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