輝く宝石のようなオードリーの魅力をちりばめた、素敵でおしゃれなラブ・ストーリー
ストーリー:朝の宝石店ティファニーの前でデニッシュを食べる娼婦のホリー(オードリー・ヘプバーン)は、引っ越してきたばかりの駆け出し作家ポール(ジョージ・ペパード)と出会う。酔っぱらいから逃げて部屋へ来て、 眠り込んでしまった彼女にポールは興味を抱く。ホリーの夫ドクが彼女を連れ戻そうとするが、彼女は断ってしまう。ホリーがブラジルの外交官と結婚するのを 知って傷ついたポールは、小説を売って得たお金をつきつけるが・・・。
出演:オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード、ミッキー・ルーニー、パトリシア・ニール、マーティン・バルサム、バディ・イブセン、ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ、アラン・リード、ジョン・マクガイヴァー、スタンリー・アダムス
★★★★★ 自分は何者なのかを愛の中に見つける物語
名作に相応しく素晴らしい映画です。過酷な環境で育ち、兄弟を守るため自身が生きるために結婚。自分のアイデンティティーを求め都会に出るも、何者でもなく何も持たない自分に、時々恐ろしく不安を感じる。そんな彼女が「名前のない猫」として表現されている。これまでの、「生きるため」の選択だったことと同じことをしても、アイデンティティーは得られない。自由にしてるつもりでも、自分からは逃げられない。それに気付かせてくれた彼との愛に、生まれて初めて「自分」を見つけ築いていく物語。大切なことや伝えたいことは、はっきりと言わず、「名前のない猫」のように暗喩で表現する。時代の違いもあって、猫捨てたりとか万引きしたりとか、現代とのギャップもありますが、物語の構成そのものはオシャレで素晴らしいです。ティファニーの店員の洒落た対応のシーンは私のお気に入りです。「いかに生きるべきか」といった人生の問題を織り込むところが、ただの恋愛物語じゃないな、と感心しました。
作品の詳細
| 作品名:ティファニーで朝食を |
| 原作名:Breakfast at Tiffany’s |
| 監督:ブレイク・エドワーズ |
| 脚本:ジョージ・アクセルロッド |
| 公開:1961年10月5日 |
| 上映時間:114分 |
| 制作国:アメリカ |
| 製作費:250万ドル |
| 興行収入:1400万ドル |
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