ラブ・コメディ

セイ・エニシング

憧れの女の子にアタックを試みた青年が展開する恋模様を描いた青春ラブ・ストーリー

ストーリー:プロのキックボクサーを夢見る高校生ロイド(ジョン・キューザック)が恋した相手は、ハイスクールで1番の才色兼備、ダイアン(アイオン・スカイ)。誰が見ても不釣合な恋だが、行動派のロイドは猛烈に彼女をデートに誘い、ついに卒業パーティに一緒に出席する約束を得る。やがて、ダイアンも誠実なロイドに惹かれていき、ふたりは自然に結ばれる。だが、実はダイアンはイギリスの名門大学へ進学することになっていた。さらに、厳格な彼女の父にロイドとの交際を反対され・・・。

出演:ジョン・キューザック、アイオン・スカイ、ジョン・マホーニー、リリ・テイラー、ジョーン・キューザック、ローレン・ディーン、ポリー・プラット、ビビ・ニューワース、ジェレミー・ピヴェン、チャイナ・フィリップス


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ こんなやつがいたら応援したくなる

素直で思いやりのある心根だけがとりえのロイドが、卒業生総代で完全無欠な美少女のダイアンに恋をして・・・。素朴で、好きなことに前向きに取り組むロイドみたいなやつが同級生にいたら、私も応援したくなったことだろう。全編を通し、穏やかな表現の中にも爽快感のある映像が心地良く、中でもプロムのあくる朝に車の中で流れる”All For Love”と映像のマッチングが秀逸!私にとっての永遠の青春映画です。

★★★★☆ 以外に良かった

最初美人の優等生と普通の男の子の恋なんてありえない!と思って観てたら主人公がいい奴で、物語に引き込まれてしまった。映画はわざとらしい所や狙った所は無く、全体的には地味で落ち着いた印象。しかし、観る人は飽きる事無く時に笑い、共感し、感動します。青春映画の佳作と言えるでしょう。この映画の印象的な挿入歌ピーター・ガブリエル「in your eyes」がアメリカでヒットしていた時、私は主人公達と同年代でした。映画はその時には観なかったのだけど懐かしく、耳に残る佳曲とともに観た映画は心に残るものがありました。当時見ていれば、自分にとって特別な映画となったと思います。

作品の詳細

作品名:セイ・エニシング
原作名:Say Anything…
監督:キャメロン・クロウ
脚本:キャメロン・クロウ
公開:アメリカ 1989年4月14日、日本 1989年12月23日
上映時間:101分
制作国:アメリカ
製作費:1600万ドル
興行収入:2000万ドル
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