ジェニーという少女と貧しい画家が繰り広げる、幻想的な恋の行方を描く
ストーリー:ある冬の日、売れない画家のイーベン・アダムス(ジョセフ・コットン)はニューヨークのセントラル・パークでジェニー(ジェニファー・ジョーンズ)と名乗る不思議な可愛い少女と出会う。彼の描いたジェニーの肖像画が認められ、彼もようやく芽が出かけた。数日後、再び公園のスケート・リンクで出会ったジェニーは、短期間で少女から美しい女性へと成長しているのに驚く。それからも会うたびに成長してゆくジェニー。果たして彼女の謎とは・・・。
出演:ジェニファー・ジョーンズ、ジョセフ・コットン、エセル・バリモア、リリアン・ギッシュ、セシル・ケラウェイ、アルバート・シャープ、デヴィッド・ウェイン、ヘンリー・ハル、フローレンス・ベイツ、アン・フランシス、フェリックス・ブレサート、クレム・ビヴァンス
★★★★★ 遠き青春時代
私が中学生か高校生の時にテレビで放映されたのを見ていらい、ずっと心に残っていた作品です。あれからうん十年、Amazonで購入出来るなんて夢が叶いました。私の中では最高のラブストーリー、忘れられない作品です。
★★★★★ 神秘的な愛の物語!
色々見せ場はあるが、やはり当時最先端の特殊撮影を駆使し展開される後半の嵐のクライマックスが興味深い。現代ならばCGのお出ましとなるが、それも無い時代にどうやって知恵を絞って表現していたのかをじっくり振り返るいい機会であり、そういう意味で非常に貴重な作品である。この作品ジェニファー・ジョーンズのための作品である。主演女優を引き立てる事においては殆ど右に出るものがいないジョセフ・コットンの「黒子」に徹した渋い芝居も印象的だ。実はあまり知られていないが、ラストの『ジェニーの肖像』の場面で映画『禁断の惑星』のヒロインであるアン・フランシスが端役で出演している。ハリウッド最高のメロドラマ女優ジェニファー・ジョーンズと、知る人ぞ知る幻の美人女優アン・フランシスとの奇跡の競演作品でもある。
作品の詳細
作品名:ジェニーの肖像 |
原作名:Portrait of Jennie |
監督:ウィリアム・ディターレ |
脚本:ベン・ヘクト、レオナルド・ベルコヴィッチ |
公開:アメリカ 1948年12月25日、日本 1951年7月3日 |
上映時間:86分 |
制作国:アメリカ |
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