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名優ジェームズ・キャグニーのギャングスターとしての後光がさすかのような、異色ピカレスク・ヒューマン映画の名作

ストーリー：弁護士フレージャー（ハンフリー・ボガート）を庇って投獄されていたギャングのボス、ロッキー（ジェームズ・キャグニー）は、出所後、自分を亡き者にしようとするフレージャーを射殺し、死刑の宣告を受ける。ロッキーを崇拝するスラム街の少年たちを世話している牧師ジェリー（パット・オブライエン）は、ロッキーに面会し、あるお願い事をした…。

出演：ジェームズ・キャグニー、パット・オブライエン、ハンフリー・ボガート、アン・シェリダン、ジョージ・バンクロフト、ビリー・ハロップ、ボビー・ジョーダン、レオ・ゴーシイ、ガブリエル・デル、ハンツ・ホール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　男・ギャグニー

ギャグニーの切れ味のある演技が素晴らしいです。今はこういう俳優は見当たりませんね。不良少年を手なずける過程が面白く、流れるような展開から、ラストは泣かせる。いい映画。

★★★★★　この映画は真の勇気とは何かを教える名画中の名画です。

最後の結末が見もので、今や処刑されんとするギリギリの段階で下した本人の選択と決断については、今まで私自身何度この映画を観て来ても、果たして本当に本人は勇気ある人間だったのかそれともやはり臆病な人間に過ぎなかったのではないかと疑う事も有る程、素晴らしい内容だと思います。真に勇気ある人間とはどういう人間を指すのかを考えさせてくれる私にとっては正に名画中の名画と云えます。

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