ミュージカル

チップス先生さようなら

教師の恋と、生徒との温かなふれあいを描いたミュージカル

ストーリー:イングランド南部、ブルックフィールド・スクールに勤めるアーサー・チッピング(ピーター・オトゥール)はチップス先生と呼ばれていた。彼は教育熱心だったが、生徒たちに人気はない。チップス先生は、夏休みにイタリアへの旅に出かけた。途中、ロンドンで1泊した際、俳優のキャサリン(ペトゥラ・クラーク)と知り合った。そして、その後、ポンペイの遺跡で再会した2人は急速に惹かれあい、恋に落ちた。旅から戻ると、たちまちキャサリンは人気者に。しかし学校の有力者サタウィック卿(ジョージ・ベイカー)はチップスを学校から追い出すよう脅迫し・・・。

出演:ピーター・オトゥール、ペトゥラ・クラーク、ジョージ・ベイカー、マイケル・レッドグレイヴ、シアン・フィリップス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 傑作学園もの

しみじみと、ほのぼのとした名作です。地味ですけどね。明るく朗らかな奥さんが爆撃で亡くなったのは、まったく痛ましい。その悲報を聞いた時のオトゥールの演技が素晴らしい。個人的にはミュージカル映画は嫌いなんです。いきなり歌いだしたりするから。でもこの作品は気になりませんでした。

★★★★☆ ピーター・オトゥールの代表作

ピーター・オトゥールの作品は『アラビアのロレンス』『冬のライオン』の方が有名ですが、この作品をみてからは、個人的にこれが彼の代表作だと思います。それほど彼の演技は素晴らしいものです。戦前のイギリスパブリックスクール(金持ちのお坊ちゃん学校)の堅物古典の教師が恋におちた相手は、大衆ミュージカル女優。彼は彼女を深く愛しますが、学校や役員は猛反対!それを押し切って二人は愛を貫き彼女はだんだんと周りから認められ、そして彼女の影響から彼は心優しい教師となっていくのです。しかしやがて戦争の影がしのびより・・・。古きよき時代が終わろうとしているイギリスの寄宿舎学校などがよく描かれています。

作品の詳細

作品名:チップス先生さようなら
原作名:Goodbye, Mr. Chips
監督:ハーバート・ロス
脚本:テレンス・ラティガン
公開:アメリカ 1969年11月15日、日本 1969年12月20日
上映時間:155分
制作国:イギリス、アメリカ
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