“イタリアの太陽”ソフィア・ローレン主演の陽気で爽快なロマンティック・コメディ！
ストーリー：オリンピア姫（ソフィア・ローレン）という美しい王女がウィーン郊外の孤城で1人淋しい生活を送っていた。彼女はさる老政治家の未亡人だが、若い士官が彼女に熱をあげ、ふられたのを苦に自殺を試みる、という事件のあったため、宮廷を追われ謹慎生活を続けていた。ある日、気晴らしに乗馬に出かけた彼女は、アメリカ人の青年実業家チャーリー・フォスター（ジョン・ギャビン）と出逢った。浮気心を起したオリンピアは青年を狩猟小屋に誘いその夜を彼とともに過ごした。そして翌朝彼が起きる前に家に帰ってしまった。父親フィリップ公（モーリス・シュヴァリエ）と母親ユージニー妃の運動が効を奏し、オリンピアは宮廷に復帰できることになった。しかし、それには条件があり、名門だが少し頭の悪いルプレクト公と結婚しなければならなかった・・・。
出演：ソフィア・ローレン、モーリス・シュヴァリエ、ジョン・ギャビン、アンジェラ・ランズベリー、フレデリック・フォン・レデブール
★★★★★ ソフィア・ローレン大好き
ソフィア・ローレンが大好きなので、彼女の姿が見られるだけでも満足です。加えてこの映画では、20世紀初頭のオーストリア帝国の最後の華やかさといったものが垣間見られて興味深かったです。ストーリーそのものはラブコメディーですが、奔放なソフィア・ローレンの魅力がよく出ていたと思います。
作品の詳細
| 作品名：バラ色の森 |
| 原作名：A Breath of Scandal |
| 監督：マイケル・カーティス |
| 脚本：シドニー・ハワード |
| 公開：イタリア 1960年3月16日 |
| 上映時間：97分 |
| 制作国：アメリカ、イタリア |
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