運命の恋って、どうすれば分かるの?
ニューヨークとローマを舞台に、仕事は有能だが恋愛はいつも失敗ばかりの主人公が、本当の愛を見つけるまでを描く
ストーリー:NYの美術館でキュレーターとして働くベス(クリスティン・ベル)。仕事は有能だけど、恋愛にはいつも失敗ばかり。ところが、妹の結婚式で訪れたローマで、“愛の泉”と呼ばれる噴水からコインを拾ったところ、そのコインを投げ込んだ男性たちから熱烈なプロポーズを受け、急にモテモテに!異常ともいえる男性陣からの猛烈なアタックに困惑しながらも、ベスはキュートなジャーナリスト、ニックと出会う。他の男性陣と同様にベスに夢中な彼。そんな彼に“運命の恋”を予感するベス。だけど、もし、”愛の泉”でコインを拾ったのがこの“魔法”の始まりだったなら、ニックの気持ちが本物かどうか、どうやったら分かるの??果たしてこの恋は本物?それとも・・・??
出演:クリスティン・ベル、ジョシュ・デュアメル、ウィル・アーネット、ダニー・デヴィート、アンジェリカ・ヒューストン、ジョン・ヘダー、ダックス・シェパード、アレクシス・ジーナ、ジュディス・マリナ
★★★★☆ ファンタジーと現実のバランス
この作品はB級ながらも楽しめた! 最初、邦題を見たときは「どれだけ自惚れた女が主人公なんだ!?」と呆れて、それ知りたさに選んだのだが、実際に観て「ああ、なんだ。そういうことか」と思ってしまった。ファンタジーがかったロマコメなのだが、現実とのバランスが良く取れていると思う。主演のクリスティン・ベルは『アナ雪』のアナの声など声優として知られていると思うのだが、本作ではドジっ気のある魅力的な学芸員を演じていて、好印象だった。
★★★★☆ 恋する魔法
コテコテの現実味希薄なラブコメファンタジーですが全編センスが佳く楽しめます。邦題の通りで愛の泉伝説によりモテ過ぎちゃって困るの状態になってしまいます。『ヴェロニカ・マーズ』でお馴染みのクリスティン・ベルが、相変わらず愛嬌があってキュートに魅せてくれます。最近は映画にも結構お出になっていて今後も注目です。恋に堕ちた男性陣がキャラが立ってて結構笑えます。この辺がコメディー度合いをより増してますね。ありがちなラブコメではありますが安心してオススメできます。Katy Perry、Friday Night Boys、Matchboxの挿入歌もセンスいいです。
作品の詳細
作品名:みんな私に恋をする |
原作名:When in Rome |
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン |
脚本:デヴィッド・ダイアモンド |
公開:アメリカ 2010年1月29日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:4300万ドル |
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