ラブ・コメディ

恋に落ちたら…

マフィアのボスの情婦に恋してしまった臆病者の刑事を描いた恋愛コメディ

ストーリー:臆病で引っ込み思案の中年刑事(ロバート・デ・ニーロ)。同僚たちからは、彼のそんな性格を逆手に取られ、皮肉を込めて“狂犬(マッドドッグ)”と呼ばれている。ある夜、殺人事件の現場に向かったウエインは、コンビニで強盗に遭遇。犯人に逃げられたものの、人質を救出することに成功する。だが、助けた男は、なんとマフィアの大ボス、フランク・マイロ(ビル・マーレー)だった。フランクは命を救われたお礼にと、ウエインに1週間限定で情婦のグローリー(ユマ・サーマン)をプレゼント。最初は迷惑がっていたウエインだったが、次第に純情なグローリーに惹かれ始める・・・。

出演:ロバート・デ・ニーロ、ユマ・サーマン、ビル・マーレイ、デヴィッド・カルーソ、マイク・スター、トム・トールズ、キャシー・ベイカー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ これが人生

10回以上観ても飽きません。かなり深いし趣味も良いと思います。今では台詞も大分覚えちゃいました。マイロは私にそっくり!

★★★★☆ 気弱な刑事役にデ・ニーロ、じんわりきます。

どんな役でもモノにするデ・ニーロ、今回はマフィアでも敏腕刑事でもなく、臆病者の中年刑事トビー。どこか哀愁さえ感じる地味で淋しい男、デ・ニーロの違った魅力に驚きました。強盗からギャングを救ったり、刑事としてもどんなもんだか?そんなトビーがある事をきっかけに知り合った女性、1歩進んで2歩下がるような恋のなりゆきがしみじみきます、大人の上質ラブコメディ。愛の獲得に犠牲を覚悟して勝ち取ったドビーに拍手。女性にとって理想の男性像かもしれません。ドビーが恋に喜び愛に目覚め、ジュークボックスでルイ・プリマの「たんなるジゴロ~」をかけますが、このシーンにぴったりで印象的、ただ喜びたい・・・トビーの気持ちがびんびん伝わります。心が温まるハッピーエンドに万歳。

★★★★☆  脇役の演技も面白かったです。

デ・ニーロの演技はあまりクセなく、初々しさを感じました。彼が演じる警官の趣味は少しクセがありましたけど。今までの彼のイメージが一変しました。ユマ・サーマンはとてもキュートでした。脇役の演技が結構面白くて、笑えました。みんなでケーキを食べたり、警察の割に暢気で・・・。飽きる前にちょうど終了という感じで、ライトな感覚で鑑賞できる作品です。

★★★☆☆ オープニング、巧い!

オープニングが巧みでしたねぇ〜♪モノクロの画面(映画の中の映画、劇中劇?)から、男がタバコに火を点けた瞬間にカラーに変わる演出だったのですが、思わず3回ほど巻き戻して見てしまいました。映画全体ではセリフがうまかったです。あと、音楽も自分好みでした。ルイ・プリマとか。オープニングに比べて、エンディングが弱かったのが残念ですが、細かいところで笑いを誘ってくれる映画で、見て良かったですよ♪

★★☆☆☆ 配役にわざあり

マフィアのボス=デ・ニーロ、冴えない中年刑事=ビル・マーレーならイメージ通りですが、この映画はあえて逆にしたみたいですね。でもそれが良かった。すごみが効きながらもどことなく親しみやすいマフィアのボスと、冴えないけれど内に何かを秘めている刑事。脇役のデビッド・カルーソーもなかなか光ってます。ただ、残念なのは脚本が薄い・・・多分、マフィアの真逆にしたかったから刑事にしたのでしょうが、刑事である必要性があまり感じられない。マフィアのボスの副業がコメディアンってのもちょっと反則気味。ラストも一昔前の日本の青春ドラマみたいな展開だったのでちょっとクサかった。今やキル・ビルのイメージが強いユマ・サーマンが可愛いらしい女性役で出演しているのに少し驚きました。ビル・マーレー&デ・ニーロなのでもっとコメディ色が強いかと思えば割と正統派なラブストーリーでした。「映画はやっぱりラブストーリー」という方には良い作品だと思います。

作品の詳細

作品名:恋に落ちたら・・・
原作名:Mad Dog and Glory
監督:ジョン・マクノートン
脚本:リチャード・プライス
公開:アメリカ 1993年3月5日、日本 1993年5月29日
上映時間:97分
制作国:アメリカ
製作費:1900万ドル
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