ラブ・コメディ

ザ・メキシカン

撃ち抜け、甘いだけの愛

ゴア・ヴァービンスキー監督による、ハードでスリリングなラブ・ストーリー!

ストーリー:組織の運び屋ジェリー(ブラッド・ピット)とケンカ別れした恋人のサマンサ(ジュリア・ロバーツ)。ジェリーは「世界一美しいが愛をも引き裂く」という伝説の拳銃“メキシカン”を受け取りにメキシコへ。しかし不運な偶然が重なり拳銃を奪われたあげく、命を狙われる羽目に。一方のサマンサは、自分の夢を叶えるためラスベガスへ向かう途中で、ジェリーが銃を持ち帰るまでの人質にされてしまう。絶体絶命の状況の中、別れても断ち切れない愛を貫こうとする二人の運命は?

出演:ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、J・K・シモンズ、ボブ・バラバン、デヴィッド・クラムホルツ、ジーン・ハックマン、ジェレミー・ロバーツ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ エンドロールの後のたった一言のエピローグ?がgood!

伝説の拳銃「ザ・メキシカン」を巡るアクション・ラブコメディ。ロードムービーの要素も少し。派手ではありませんが脚本がしっかりしていて展開にメリハリがあります。アラン・シルヴェストリによるBGMもストーリー展開の軽妙さと対照的で好きです。映像も美しい。登場人物たちの哲学的?な発言も面白い。特に殺し屋のリロイ(ジェームズ・ギャンドルフィーニ)がサマンサ(J・ロバーツ)にするジェリー(ブラッド・ピット)との恋の悩みに対して話してあげる内容にはガラに似合わず説得力があります。空気の抜けたラグビーボールが大好きなワンコの演技も素晴らしい。その他J・K・シモンズ、ボブ・バラバン、ジーン・ハックマンたち脇役陣も豪華です。「愛情を知っている者は死をさほど恐れない。きっと誰かがどこかで自分を愛していると知っているから」は名言。教訓にしたいです(笑)

★★★★☆ お気軽に

大物スターを起用した映画ではあるけれど、特筆するほどの派手さだったりロマンチックな展開はない。敢えて言えば、普通の俳優さんでも別にオッケーではある。でも、気軽に見ることができるってところがこの映画のいいところ。喧嘩するほど仲いいよね、って思えたり、メキシコいってみたいなーなんて眺めたり。難しいこと考えずに笑顔で見られる安心映画。

★★★★☆ ブラッド・ピット

脚本が少し分かりづらい感じですが心温まる作品です。ブラッド・ピットがいい味出してます。泣ける作品ではありませんが、見終わった後にとても余韻に浸れる、そんな作品です。

★★★☆☆ 期待せずに

コメディ風に仕上げているので、結局は好き嫌いになってしまうでしょうが、私は割と楽しめました。 ブラピということで借りましたが、いつものかっこいいブラピではなかったですね。その点では期待に裏切られた感はあります。ストーリーは、まあ、あんなんでもいいんじゃないですか。ブラピとジュリア・ロバーツがメインの映画でしょうから。

作品の詳細

作品名:ザ・メキシカン
原作名:The Mexican
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:J・H・ワイマン
公開:アメリカ 2001年3月21日、日本 2001年4月21日
上映時間:123分
制作国:アメリカ、メキシコ
製作費:5700万ドル
興行収入:1億4700万ドル
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