ラブ・コメディ

ベイビーママ

目指すは夢のシングルマザー。代理出産で女の幸せは手に入る!?

ストーリー:結婚するほどの相手はいないが子供は欲しい37歳のキャリア・ウーマン、ケイト(ティナ・フェイ)。シングルマザーしか道はないと一念発起した彼女は、ある日アンジー(エイミー・ポーラ)という代理母を紹介される。無知で野蛮なアンジーに少々戸惑いを感じたものの、妊娠は無事に成功。ところがそんな矢先、内縁のダメ夫と大喧嘩したアンジーがケイトの家に転がり込んでくる。彼女のせいで優雅な生活は台無し。予想外の同居生活にケイトは大迷惑だが、日々喧嘩を繰り返す内に、彼女と少しずつ心を通わせていく。やがて、新しい仕事も軌道に乗り、それが縁で素敵な男性ロブ(グレッグ・キニア)に出会ったりと順風満帆のケイト。しかし、このときアンジーがとんでもない新事実を抱え込んでいるとは、彼女は知る由もなかった・・・。

出演:ティナ・フェイ、エイミー・ポーラ、グレッグ・キニア、シガニー・ウィーバー、スティーヴ・マーティン、ダックス・シェパード、ロマニー・マルコ、モーラ・ティアニー、ホランド・テイラー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 代理母出産を通して母親を考える

ケイトは、40歳の優秀なキャリアウーマン。これまで結婚をせずに仕事一筋で生きてきた。しかし、子供は欲しいと願っていた。もっとも医師からは、たとえ人工授精を行っても妊娠できる可能性は極めて低いと診断されてしまう。色々な選択肢を考えたものの、、最終的には「代理母出産」を決意する。しかし、代理母のアンジーは、ケイトと正反対の自由奔放な性格。出産は?二人の関係は?代理母出産とは、ある女性が別の女性に子供を引き渡す目的で妊娠・出産すること。日本ではタレントの向井亜紀が実施したため注目を集めたが、法制度が未整備であるため実施例は少ないが、米国では実施例が多い。この作品では、不妊で悩む女性が代理母出産にチャレンジする姿がコミカルに描かれている。たしかに、不妊に悩まれている方は素直に楽しめないかもしれない。しかし、俳優陣が好演しているため、感情移入しやすい。特に、ケイト役のティナ・フェイは本当にいい。脚本家でもある彼女は、いかにも前向きなキャリアウーマン。困難にも決して諦めない姿勢は、男性として応援したくなる。また、脇役もいい。アンジー役のエイミー・ポーラーも実は脚本家だが、ケイトとは正反対の女性をうまく演じている。代理母出産のあっせん会社社長役のシガニー・ウィーバーも、相変わらずいい味を出している。キャリアウーマンモノで彼女が出てくると、なぜが楽しくなる。さらに、テンポもいい。ダラダラすることなく一気に観れる。最後は若干物足りなかったものの、なかなかの良品。子供を授かるのは難しくなってきた。しかし、不妊に悩む女性には是非みてもらいたい。元気が出るはずだ。また、何不自由なく出産できた女性にも見てもらいたい。初心に帰ることができるかもしれない。

作品の詳細

作品名:ベイビーママ
原作名:Baby Mama
監督:マイケル・マッカラーズ
脚本:マイケル・マッカラーズ
公開:アメリカ 2008年4月25日、日本 劇場未公開
上映時間:99分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:6400万ドル
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