ファレリー兄弟が「僕たちはずっとギャグりながら、泣かせる映画を撮りたかったのだ」と望んだとおりの癒し系コメディの最高傑作!
ストーリー:ハルはごくフツーの男性。セクシーな超美人が大好きで、連日連夜ナンパ攻勢をかけるがフラれっ放し! ある日、偶然出会ったセラピストの催眠術でハルの理想のナンパライフに大異変が! 街で超美人ローズマリーに声をかけるとナンパは大成功! 2人はラブラブに! 実は、女性を外見的な美しさでしか判断しないハルを変えようと、セラピストは女性の心の美しさを視覚化する催眠術をかけていたのだ! つまり、ローズマリーは絶世の美人ではなかった! 果たして2人の恋の行方は?
出演:ジャック・ブラック、グウィネス・パルトロー、ジェイソン・アレクサンダー、スーザン・ウォード、ジョー・ヴィテレリ、アンソニー・ロビンズ
★★★★★ 男性の価値観が変わる映画
男性にとっても、女性にとっても外見って大事なのは変わりない。同じことをしていても、どうしても外見が美しい人の方に評価が集中してしまったり、時には「あんなに美人なのに性格もいい」なんて、まるで美人は性格が悪くなくちゃいけないみたいな評判に周りも踊らされたり、おかしいなって思うけど、これが現実だと思います。この映画のように、人を外見で判断せずに、心の美しさで見ることが出来たら、きっと素晴らしいと思います。私はあまり外見にとらわれない方だと思いますが、映画を観てからは更に人の内面を見ていきたい、そう思いました。
★★★★★ 大好きで何度も観ている映画
外見も中身も、結局は愛すればこそ。この映画の真のテーマは外見うんぬんの話というだけのものではなく、結構深いものなんじゃないでしょうか。愛し愛される事のなんと素晴しい事なんだと思わせてくれる楽しい映画だと思います。
★★★★☆ これを見れば恋愛観変わるカモ!?
「恋バナ」では必須の外見と中身の問題を取り上げたコメディ!!自分の中で重点を置いていた理想や価値観に縛られて上手く恋愛が出来なかった主人公。あることがキッカケで、今まで見えなかったものが見え、自分の中の変化に向き合いながら幸せを掴んでゆく心当たたまるストーリー。
★★★☆☆ 笑いあり、感動ありの癒し系ラブコメディ
美しい女性にしか興味のなかったハルが、アドバイザーに催眠術をかけられ、本当はデブで醜いローズマリーが彼の目には絶世の美女に映るという、なんとも不思議なラブコメディです。結構デブネタ満載で、ローズマリーの体重に椅子が耐えられず何度も椅子を壊してパンツ全開になったり、ボートに乗ればシーソーみたいに傾いたり、おいおいとつっこみたくなるくらい「どでかい」パンツが飛んできたりと、結構笑えるシーンがたくさんあります。その一方で、彼が真実の愛に気が付く後半からは胸にじ~んときて目頭が熱くなったりして、これが「癒し系ラブコメディ」と言われる所以なのかもしれません。まぁ映画自体面白いことは面白いのですが、いまいち「内面の美しさ」の表現の仕方が甘いような気がします。もう少し内面の美しさとはなんぞやという点について描かれていてもよかったのではないでしょうか?
作品の詳細
作品名:愛しのローズマリー |
原作名:Shallow Hal |
監督:ファレリー兄弟 |
脚本:ファレリー兄弟、ショーン・モイニハン |
公開:アメリカ:2001年11月2日、日本:2002年6月1日 |
上映時間:113分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:1億4100万ドル |
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