ラブ・コメディ

昼下りの情事

『ローマの休日』と並ぶオードリー・ヘプバーンの代表作!

ストーリー:パリで探偵業を営むシャヴァス(モーリス・シュヴァリエ)の元に、X氏から妻の浮気調査の依頼が持ち込まれる。妻の浮気相手がアメリカの大富豪でプレイボーイとして知られるフラナガン(ゲイリー・クーパー)だとシャヴァスから報告を受けたX氏は激怒し、拳銃を手にフラナガンが宿泊するホテルに向かう。やりとりを盗み聴きしていたシャヴァスの娘のアリアーヌ(オードリー・ヘプバーン)は、X氏の凶行を阻止すべくホテルに向かうのだが・・・。

出演:ゲイリー・クーパー、オードリー・ヘプバーン、モーリス・シュヴァリエ、ジョン・マッギーバー、ヴァン・ドゥード、リーズ・ブールダン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ラストでジ〜ン。

大富豪フラナガンに恋してしまった娘。そっけない彼女にフラナガンもふりまわされっぱなし。娘が、私にはたくさんの恋人がいるんだからと背伸びした嘘をいう。その時の、フラナガンの嫉妬でイライラした態度がかわいくおもしろい。どんな時にも楽隊がいるなんて、大富豪のすることはちがいますね〜。この曲も印象的に使われています。ラスト、精一杯、涙をこらえて嘘をつきとおしながら走る彼女に、私も愛おしさがこみあげ、涙・・・。さあ、フラナガンはこのあとどうするか。列車から飛び降りるのかと思ったら・・・。さすが、フラナガン。かっこよかったです。題名とはちがって、本当にかわいいお話です。年老いてもこんなかわいい財産目当てではない娘と恋ができたら最高ですね。

★★★★☆ ワイルダー万歳

ビリー・ワイルダーの娯楽・喜劇映画を見ると本当に幸せな気持ちになります。ハッピーエンドを用意してくれているのだろうな、と安心して見られるはずなのに、ストーリーの巧みさ、演出のうまさにいつもハラハラしてしまいます。特に若い方でワイルダーに触れたことのない方にお奨めの映画です。特にこの映画は日本趣味と思われる映像や台詞が出てきて、おっ!と思わせてくれるのがオマケのようで嬉しいです。

作品の詳細

作品名:昼下りの情事
原作名:Love in the Afternoon
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
公開:アメリカ 1957年6月30日、日本 1957年8月15日
上映時間:134分
制作国:アメリカ
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