ラブ・ロマンス

ロミオとジュリエット

対立する一家の間で散った純愛を描いたウィリアム・シェイクスピアによる恋愛劇の金字塔

ストーリー:イタリア、ルネッサンス期の1450年頃、春まだ浅きヴェロナの町。二代名門として知られるモンタギュー家とキャプレット家は、仇敵視しあう仲で日々血で血を洗う争いが絶えなかった。ある日、舞踏会で出会ったロミオ(レナード・ホワイティング)とジュリエット(オリヴィア・ハッセー)は、一目で魅かれ合う。だがお互いの素性を知って嘆き合う二人。しかしバルコニーで恋の苦悩を訴えているジュリエットを見かけたロミオは、いたたまれず熱烈な愛の告白をし、二人は結婚を誓い合う。翌日結婚式を挙げての帰り道、口論を止めようとしたロミオは親友が殺されたことに逆上し、相手を刺してしまう・・・。

出演:レナード・ホワイティング、オリヴィア・ハッセー、マイケル・ヨーク、ジョン・マケナリー、ミロ・オーシャ、パット・ヘイウッド、ロバート・スティーヴンス、ポール・ハードウィック、ナターシャ・パリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 美しい名作

古くから、多くの名優たちが、演じてきている”シェイクスピア戯曲”。これ程、生き生きと、大仰でない、自然な演技でみせてくれ、人物、衣裳、風景、全てが 絵画的で、その色彩の美しさ、見飽きない。 ”シェイクスピアが、この映画を見れば、どんなに喜んだろう” そう思わせる名作です。

★★★★★ 音楽と映像美とキャスト美

シェイクスピアの作品の中でもこの悲恋ものは青春を取り上げていて瑞々しい感覚に満ち溢れています。時代の再現性もよく、あの切ない主題歌は今聴いても胸をうちます。そして配役のオリビアハッセーは、このジュリエットを演ずるために生まれたと言っても過言ではないほど美しく可愛く、ロミオ役のレナードホワイティングも絶好の好青年を演じています。永遠の青春、人を好きになるときの一途さ、もしかしたら現代の誰もこの映画をもしももう一度撮影しなおすとしてもここまでの水準にはならないかもしれない、そんなことを感じてしまう素晴らしい映画です。

作品の詳細

作品名:ロミオとジュリエット
原作名:Romeo and Juliet
監督:フランコ・ゼフィレッリ
脚本:フランコ・ゼフィレッリ、フランコ・ブルサーティ、マソリーノ・ダミコ
公開:イギリス 1968年3月5日、日本 1968年11月23日
上映時間:138分
制作国:イギリス、イタリア
製作費:85万ドル
興行収入:3800万ドル
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