ドラマ

アンネの日記

世界的ベストセラーで現在でも読み継がれているアンネ・フランクの短い一生を描くアカデミー賞3部門受賞作

ストーリー:第二次世界大戦中。ユダヤ系ドイツ人一家の娘アンネ(ミリー・パーキンス)は、ナチス・ドイツのユダヤ人排斥を恐れる父母や姉、家族ぐるみで親しいファン・ダーン一家とともにオランダのアムステルダムへと亡命。ある建物の屋根裏部屋で、ナチスから隠れるように暮らすことになる。日記を書き続けるアンネだが、やがてファン・ダーン家の息子ピーターと愛し合う仲になるが、ナチスの秘密警察は屋根裏部屋にいた2家族をついに発見して・・・。

出演:ミリー・パーキンス、ジョセフ・シルドクラウト、シェリー・ウィンタース、リチャード・ベイマー、グスティ・ユーベル、ルー・ジャコビ、ダイアン・ベイカー、エド・ウィン、ドディ・ヒース

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ オランダ旅行に行くときは是非ご覧に・・・

50年以上前に公立中学の歴史と情操教育の一環だったのか、授業として街中の映画館に学年で引率されて観に行った記憶があります。その時のヒロインの可愛さと、何で隠れ家なのに当時の我家より立派で広いんだ?との記憶があったのでもう一度観ようと思い買いました。小学生の頃のTV番組はゴールデンタイムでもドキュメンタリーが放送されており、ナチスドイツの強制収容所が解放され御遺体の数が膨大過ぎる故、連合軍が建設用重機で衛生問題として解決している様子なども度々観ていた記憶がありますが、この映画からは、理由はともかく何故ここまで出来たのかと思う、驚くほどの残虐さや悲惨さを感じた記憶はありませんでした。改めて今観ると、登場人物の個性と性格、閉ざされた隠れ家生活のストレスや葛藤、その中で成長するヒロインの可憐さそして希望と夢を砕かれる悲しさを十分感じさせてくれますが、名画とは言え古い映画なので隠れ家生活なのに役者の声が相対的に大きいなどの現実離れと、それらを含めた迫力不足を感じるところもあります。但し、私は行った事がありませんが、アムステルダムの「アンネ・フランクの家」に行く予定のある方は、映画と事実の符合や差異を見つけたりして「アンネの日記」をより自らの記憶に残すために、予備知識として必ず観るべき映画だとも思います。

作品の詳細

作品名:アンネの日記
原作名:The Diary of Anne Frank
監督:ジョージ・スティーヴンス
脚本:フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット
公開:アメリカ 1959年3月18日、日本 1959年9月8日
上映時間:179分
制作国:アメリカ
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