西部劇映画

ライド・ロンサム

西部劇の傑作群を世に送り出した、製作ハリー・ジョー・ブラウン、監督バッド・ベティカー、主演ランドルフ・スコットというゴールデン・コンビに加え、脚本はバート・ケネディという傑作ウエスタン

ストーリー:賞金稼ぎのベン・ブリゲイド(ランドルフ・スコット)が、手配中の殺人犯ビリー・ジョン(ジェームズ・ベスト)を捕えた。サンタ・クルスへ連行する道中、ウェルズ駅に立ち寄るが管理人は逃げた馬を追って留守で、代わりにいたのは無法者の二人組ブーン(パーネル・ロバーツ)とウイット(ジェームズ・コバーン)、そして管理人の妻(カレン・スティール)だけだった。そこへ先住民のメスカレロ族の攻撃を受けた馬車が飛び込んできた。馭者は殺されており、危険を感じたベンは朝まで駅舎で過ごすことを決めた。その夜ブーンは、ビリーの逮捕者に与えられる恩赦を受けたいことを伝え、そして先住民の攻撃に加えてビリーの兄フランク(リー・ヴァン・クリーフ)も追ってくることから、行動を共にしようとベンに持ちかける。一方、ベンもある思いを胸に秘めていた。やがて朝を迎え、ベンたちの命がけの旅が始まった・・・。

出演:ランドルフ・スコット、ジェームズ・ベスト、ジェームズ・コバーン、カレン・スティール、リー・ヴァン・クリーフ、パーネル・ロバーツ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 地味だが出色のサンペンス

ランドルフ・スコットは老いているし、華やかな見せ場もないが余計なシーンもない。主人公の狙いは何か、同行する二人の男たちの思惑はどう決着するのか?という興味を、ダレずに最後まで見せる。出番は少ないが悪辣な存在感を放つリー・ヴァンクリーフ、軽やかな兄ちゃん時代のジェームズ・コバーンを見れてこの決着にも大満足。それとなぜか異様にカメラが良い。西部劇なのに、観光プロモーションなみに風景が美しく豊かに撮れている。人物の配置と動線の持って行き方など、見事だと感心。

作品の詳細

作品名:ライド・ロンサム
原作名:Ride Lonesome
監督:バッド・ベティカー
脚本:バート・ケネディ
公開:1959年2月15日
上映時間:73分
制作国:アメリカ
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