西部劇映画

荒野の決闘

ハリウッドの名匠J・フォード監督が、米国西部開拓史上に名高い実在の英雄ワイアット・アープを主人公に、西部劇の醍醐味を存分に堪能させてくれる極め付きの古典的名作

ストーリー:牛の群れを連れ、3人の兄弟と西部を旅するワイアット(ヘンリー・フォンダ)。アリゾナで何者かに末弟を殺され、牛を盗まれたのを機に保安官となる。彼は、かつて名医だったが今は酒で身を持ち崩した肺病患者のドク・ホリデイ(ヴィクター・マチュア)と親友になる一方、ドクを追って東部から来た美しい女性クレメンタイン(キャシー・ダウンズ)に好意を抱く。やがて末弟殺しの犯人がクラントン一家であると知った兄弟は、自身の死に場所を求めるドクとともにトゥームストーンの町の一角に向かい・・・。

出演:ヘンリー・フォンダ、リンダ・ダーネル、ヴィクター・マチュア、キャシー・ダウンズ、ウォルター・ブレナン、ウォード・ボンド、ティム・ホルト、ジョン・アイアランド、ジェーン・ダーウェル、アラン・モーブレイ、ラッセル・シンプソン、メエ・マーシュ、フランシス・フォード

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ この未開で野蛮な時代にも、紳士淑女の文化が感じられるところが素晴らしい

テンポよく引き込まれるストーリー、陰影のある美しい映像、俳優たちの存在感、そんな様々なものが、時を超えて迫りくる。何の気なしに見始めましたが、面白くて一気に見終えました。最後の別れのシーン、このワイルドな時代に似つかわしくない、繊細で優しい愛情表現に、アメリカはやはり、イギリスから渡った人たちが作り上げた社会なのだな、と感慨深く思いました。

★★★★☆ いとしのクレメンタイン

OK牧場の決闘を描いた、典型的な西部劇。ヘンリー・フォンダは、エネルギッシュなアメリカン・ガイとは一線を画す、影のある俳優。絶妙なバランスの椅子乗りが印象的。個人的には、男性コーラスをバックに、教会建設予定地に手をたずさえて二人で向かう、保安官ワイアット・アープ(ヘンリー・フォンダ)とクレメンタイン・カーター(キャシー・ダウンズ)のシーン。まるで結婚のために教会に向かう新郎新婦のように思えて素敵だった。

作品の詳細

作品名:荒野の決闘
原作名:My Darling Clementine
監督:ジョン・フォード
脚本:ウィンストン・ミラー、サミュエル・G・エンゲル
公開:アメリカ 1946年12月3日、日本 1947年8月30日
上映時間:97分
制作国:アメリカ
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