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名匠、フリッツ・ラングが“引き裂かれた人格”を主題に人間の陰の部分を赤裸々に描いた甘美なサスペンスドラマ

ストーリー：誕生日の日に恋人から別れを告げられたノーラ(アン・バクスター)は、画家のハリー(レイモンド・バー)の誘いに乗って食事に出掛け、部屋に立ち寄るのだが、翌日、彼は死体で発見される。犯人と疑われた彼女は、著名な新聞記者に助けを求めるのだった・・・。

出演：アン・バクスター、リチャード・コンテ、アン・サザーン、レイモンド・バー、ジェフ・ドネル、ジョージ・リーヴス、ナット・キング・コール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　サスペンス映画の佳作

ロマンス、サスペンス、ミステリーの要素を含んだ構成になっている。他に真犯人がいるのでは、ということは中盤から予想できたが、その決め手が想定外のもので、驚かされる。「犯人に告ぐ」は新聞記者の斬新なアイデアで面白い。三人の女性によるシェアハウスも珍しい設定になっている。登場する女性達が、全て真面目な結婚を望んでいる人達で、やはり、本映画が作られた時代を反映しているものと推察します。

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