世界史上あまりにも有名な革命家トロツキー暗殺事件を世界的スター、アラン・ドロン主演で完全映画化!
ストーリー:スターリンの密命を受け、フランク・ジャクソン(アラン・ドロン)はメキシコへ旅立った。ロシア10月革命の指導者で、権力抗争に敗れソ連から追放された革命家レフ・トロツキー(リチャード・バートン)を暗殺するためだ。トロツキーは暗殺の危機を感じつつ、厳重な警備に守られ革命活動に没頭していた。フランクはトロツキーに近づくため、彼の秘書ギタ(ロミー・シュナイダー)に接近するが、やがてフランクは任務の重圧により精神的に追い込まれてゆく・・・。
出演:アラン・ドロン、リチャード・バートン、ロミー・シュナイダー、ヴァレンティナ・コルテーゼ、ジャン・ドザイー
★★★★★ アラン・ドロンが凄い。
映画は様々な歴史的名人物や場面を描いてきました。映画というメディアが得意とするジャンルであり、多くの観客が偉人をひと目みたいとの思いがあるからでしょう。ロシア革命の大立者、トロッキーの暗殺を描いた作品です。レーニンと共にロシア革命を達成した後、後継者のスターリンには命を狙われます。トロッキーは亡命を続けながらも、言論を武器に革命活動を続けます。ロシア革命を成し遂げたソ連は、ナチス・ドイツとの戦争を控えています。ヒトラーに引けを取らない独裁者がトロッキーの命を狙っています。命の危険を伴いながらトロッキーは自らの革命を成就させるために人に会い続けます。アラン・ドロン扮する暗殺者の心理描写と、トロッキーの亡命先での日常が混ざり合いながら物語は進行します。アラン・ドロンは、美男子の代名詞のような人ですが、殺し屋が似合います。作品自体も、語り継がれる傑作だと思います。
作品の詳細
作品名:暗殺者のメロディ |
原作名:The Assassination of Trotsky |
監督:ジョゼフ・ロージー |
脚本:ニコラス・モズレー |
公開:アメリカ 1972年10月13日、日本 1972年11月18日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ、フランス、イタリア |
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