ドラマ

ガンジー

リチャード・アッテンボロー監督が、インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジーの生涯を描いて、アカデミー作品賞に輝いた伝記映画

ストーリー:1888年、イギリスの植民地だったインドからイギリスに留学したインド人青年ガンジーは法学の勉強に励み、やがて弁護士に。ある時彼は、商社の顧問弁護士として南アフリカを訪れた際に一等車両に乗ったとして列車から降ろされてしまう。この差別的扱いをきっかけに、彼は反身分差別闘争へと身を投じていく。インドに帰国したガンジーは、独立を勝ち取るため“非暴力・不服従”の闘争を唱えて次第に民衆の支持を集めていくが・・・。

出演:ベン・キングズレー、ロヒニ・ハッタンガディー、ロシャン・セス、サイード・ジャフリー、アリク・パダムゼ、キャンディス・バーゲン、エドワード・フォックス、ジョン・ギールグッド、トレヴァー・ハワード、マーティン・シーン、ダニエル・デイ=ルイス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ とても良かったです。

ガンジーの敵対する宗教者に対して「私は、回教徒であり、クリスチャンであり、ヒンズー教徒である。」というようなことを、おっしゃったのは感動しました。ガンジーが暗殺される前に、養子の娘さんが「ほんとうにやりたかったことが、まだある。」とおっしゃっていましたが、もしかしたら、それは、人類の意識改革のお手伝いをしたかったのではないかと、ふと、私は思いました。人間の心の現れが現実であるなら、その心を変革することで、差別、暴政、などを、少しでもなくし、平安な世界を作りたかったのではないかなぁと。

★★★★★ 凄い人物であった!!

この映画は、エンタテイメントとして観るよりもやはり伝記として観るべき作品なのだと思う。ガンジーという偉大な人物の生き様と思想が良く解り、まさにインドの風土から生まれ出た非暴力や抵抗主義という思想と実行であったのであろう。独立を勝ち取る為の尋常ではないその苦しみ葛藤困窮など命かけたその生きざまこそ心打たれるものです。

★★★★☆ 必ず一度は観るべき作品

ガンジーの生涯を描いた伝記的作品。映画としての演出は出来がよいとは言い難い。(その点で同様のテーマを取り扱っているスパイク・リーの『マルコムX』は素晴らしかった!)ただ、この映画は存在することが重要な意味をもつ映画だと強く感じる。私は、恥ずかしながらこの作品を観るまで、ガンジーに関する知識が少なかった。この映画を通じて、彼が“偉大なる魂=マハトマ”と賞される意味を少しは理解することができた。彼が唱えた思想、彼がとった方法論の是非は別にして、人間として一度は観ておくべき作品だと強く感じる。

作品の詳細

作品名:ガンジー
原作名:Gandhi
監督:リチャード・アッテンボロー
脚本:ジョン・ブライリー
公開:インド 1982年11月30日、日本 1983年4月16日
上映時間:188分
制作国:アメリカ
製作費:2200万ドル
興行収入:1億2700万ドル
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