崩壊した人々の未来に”希望”という名の手紙を届けた男
アカデミー賞7冠に輝く『ダンス・ウイズ・ウルブズ』から7年。監督ケビン・コスナーが動きだした!
ケビンが監督第2作に選んだのは、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』同様、大自然を舞台に描く、ヒューマンな感動大作だ。舞台は、西麿2013 年。大規模な世界戦争後、他の国々と同様、無政府状態となったアメリカでは、テロが頻発し、殺し合いは日常茶飯事となっていた 通信網は分断され、近隣の町と連絡を取ることもできない。絶望の淵にいる人々の心に勇気の灯をともしたのは、どこからか放浪してきたひとりの男。彼は、受取人の手に届くことなく放置されていた手紙を見つけ、一通一通配達して回った。その手紙は、人々に、自分たちがついこの間まで、他人と心を通わせ合い、明日への希望をもって生きていたことを思い出させる。人と人との心をつなぎ、やがて、独裁者に立ち向かい、秩序と平和を自分たちの子に取り戻す勇気を人々に与えたのは、戦士でも革命家でもなく、ひとりの郵便配達夫だった・・・。
どうしても作らずにはいられなかった、壮大なヒューマンドラマ。ケビンの魂がここにある!
ケビン・コスナー自身が演じる主人公は、ぼろぼろの制服を身につけたポストマン。ある日突然現れた素性も知れない男だが、彼がカバンいっぱいに持っていた“配達されなかった手紙”は、絶望的な世界に生き残ってしまった人々の心にかすかな灯をともす。戻れないと思っていた幸福な過去を、もう2度と会えないと思っていた友人や肉親を、もう一度取り民すことができるかもしれない一一そんな希望を、彼が運んだ手紙は人々に与えたのだ。そしてやがて、銃よりも、言葉よりも、人が人とつながろうとする意志の象徴である”手紙”が、混乱と暴力の世界から人々を救う原動力となっていく・・・。この異色のヒーロー像と、胸を打つドラマティックなストーリーが、ケビンに7年ぶりにメガホンをとることを決意させた。そして生まれたのは、映画史に新たな神話を付けけ加える、壮大なスケールのヒューマンドラマ。「ダンス・ウィズ・ウルブズ』を超える感動に、世界は今、やっとめぐり逢える・・・。
出演:ケビン・コスナー、ウィル・パットン、ラレンズ・テイト、オリヴィア・ウィリアムズ、ジェームズ・ルッソ、ダニエル・フォン・バーゲン、トム・ペティ、ジョヴァンニ・リビシ
★★★★★ 批評が多い作品ですが…。
David Brinが原作と先程知ってぶったまげました。しかし、こちらの映画は原作とは大きくかけ離れているらしいです。作者はかなり壮大な作品を書かれているSF作家さんです。映画の雰囲気とはだいぶ違います。私は中学の頃この作品に出会い、三十になったいまでも年に数回見返す大好きな作品です。主人公が食事目当てにホラを吹き、なまじ人々に希望をもたせてしまって、引くに引けなくなってしまった。そしたらもうみんな巻き込んでえらい騒ぎからのUSA!っていうやつです。暗くなる部分もありますので、苦手な人もいるかもしれません。この作品の批判がナルシシズムや長さに集中してしまうことが非常に残念です。むしろ主人公はただの人間臭いイケメンのおっちゃんで、真のアメリカン・ヒーローは班長や保安官がその役割ではと思います。そもそもSF物なんて星を救っちゃうレベルのヒーローがゴロゴロしていますので特に気になりません。なろう小説が甘っちょろく感じるくらいのヒーロー沢山います。長いと感じる方も多いみたいです。しかしこの頃の映画はヒートやブレイブ・ハート、タイタニックといった超長い映画が多かったですしね。ライト目なポストアポカリプスの世界に浸りたい時、ゆっくりしたい時に見ましょう。
★★★★★ 本当にいい作品です。
このDVDはレンタルで一回みてすぐにDVDを購入した、ケチな私に似合わない行動に走らせたすごいDVDです。これまでのレビューはあまり評価がよくないようですが、確かにクサイ演出が多いとも感じられますし、ここはこうした方がといった点も多々ありますが、そんなことは忘れさせてくれるほどのものだと思います。ストーリーも良いのですが、背景の大自然の美しさもすばらしい。また、アメリカのナショナリズムはへきえきするものが多いのですが、この作品に限ってはいやみがありませんでした。原作は読んだことがないので、それにたいして比較することは出来ませんが、心のあらわれるようないいSF作品だと思います。
★★★★☆ 郵便配達人が希望を届ける、感動の映画です
実はこの映画、その年の最低な映画に選ばれてしまっている。だけど僕はこの映画が好きです。なにが最低なのか観察力のない僕にはよくわからないけど、とても楽しめたし、感動しました。第3次世界大戦によって荒廃してしまった未来の話で、無政府状態がつづくなか、ある軍団によって支配されていました。ケビンコスナーは生きるために政府に雇われた郵便配達人と嘘をつき、絶望している人々へと希望を届けた。それが広まり各地に郵便配達人が増えていく。しかしそれを知った軍団によって・・・。この映画にはケビンコスナーの子供も出演しているので探してみてはどうでしょうか。批判家にいわれてるほど悪くはない映画だと思います。
★★★☆☆ いがいと好き
ラズベリーをめでたく受賞したようでwなんだかそこらじゅうで散々こき下ろされてる作品のようだけど、そこまで悪くないけどぇまあ、コスナーさんのナルシストぶりがかなり目だって、失笑とおりこして不気味っすwさいごの銅像にはまいりましたねぇ。。。監督してるので、もうやりたい放題ですか俺の魅了を見よ!感じろ!かっこいいだろ?俺ってサイコウだろ?みたいなコスナーの声が聞こえて競うねwでもねぇ、なんかコスナーは憎めない!髪とともに人気も後退していくコスナーjは、」俺はやっぱ好きさ!けどねぇ、猛威¥智度 フィールドオブドリームスのような傑作をよろしく!!(^ω^) ガッテンダァ!!
作品の詳細
作品名:ポストマン |
原作名:The Postman |
監督:ケビン・コスナー |
脚本:ブライアン・ヘルゲランド、エリック・ロス |
公開:アメリカ 1997年12月12日、日本 1998年3月21日 |
上映時間:177分 |
制作国:アメリカ |
製作費:8000万ドル |
興行収入:2000万ドル |
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