ドラマ

ロスト・リバー

その街には謎が沈んでいる

湖底に消えた街“ロスト・リバー”を巡り、青年の生き残りをかけた戦いが始まる…!

ストーリー:経済破綻し、住人たちがほとんどいなくなった、とあるゴーストタウン。この街に住む少年ボーンズ(イアン・デ・カーステッカー)は、廃墟だらけの街でクズ鉄集めをしながら暮らしていたが、日々生活は厳しくなるばかりだった。そんな中、彼は近所に住むミステリアスな少女から謎めいた噂話を聞く。この街が衰退した原因は、貯水池を造るために街の一部を水の中に沈めた時、一緒に「あるもの」を湖底に沈めてしまったからだという。そのせいで、ここには呪いがかけられてしまったのだ、と・・・。真偽を確かめるため湖底の街“ロスト・リバー”を探索するボーンズだったが、そのせいで、思いもよらぬ危険に巻き込まれてしまう・・・。

出演:クリスティーナ・ヘンドリックス、イアン・デ・カーステッカー、シアーシャ・ローナン、マット・スミス、ベン・メンデルソーン、エヴァ・メンデス、レダ・カレブ、バーバラ・スティール、トーレイ・ウィグフィールド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 中々サイケな映画

湖に沈んだ町や廃墟のビジュアルがいい。稼ぐため特殊なケースに閉じ込められる母親やその前で踊る座長、自らの顔を切り付け作り物の皮膚をはがしていくショーガールなど悪趣味なシーンもいくつか。ゴーストタウンを牛耳っている悪役がいてミスをしたら仲間だろうと唇を剥ぐ、イカれた男には違いないのですがその仲間が劇中一人しか登場せず自分にはそれほど脅威を感じられませんでした。また川は確かに重要なんですがほとんどのシーンは地上です。少し突っ込み所はありますが自分はそれでも面白いと思いました。

★★☆☆☆ 監督ばんざい!

ライアン・ゴズリング初監督作品。ゴーストタウンで暮らすシングルマザーと息子2人が、お金なくて困ったりチンピラに襲われたりするお話。デヴィッド・リンチの世界観をそのまんま引用してる感じ。きっとファンなんだと思う。ダークな画面にブルーやグリーンが重なる映像はとてもきれいなのだが、肝心のストーリーが微妙。主人公に魅力がないのと、何が言いたいのかわからない展開が残念。小栗旬監督の空前絶後の駄作、『シュアリー・サムデー』よりは100倍くらいマシだけど、やはりショーン・ペンやクリント・イーストウッドのように、俳優から素晴らしい監督になるのは難しいようです。クリスティナ・ヘンドリックスのグラマーさにすべてを許してしまいたくなりますが、それでも★2つです。

作品の詳細

作品名:ロスト・リバー
原作名:Lost River
監督:ライアン・ゴズリング
脚本:ライアン・ゴズリング
公開:アメリカ 2015年4月10日、日本 2015年5月30日
上映時間:95分
制作国:アメリカ
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