ファンタジー

未来惑星ザルドス

地球から大宇宙へ007のショーン・コネリーが挑む未来惑星に秘められた不老不死の謎!

ストーリー:核戦争によって荒廃した未来社会。人類は一部のエリート=ボルテックスによって支配され、他の人間は獣のように扱われ文化水準は大きく後退していた。ボルテックスの手先だったゼッド(ショーン・コネリー)が、ある日支配体制に疑問を持ち、ボルテックスの正体を調べはじめる。やがて、神と思われていた彼らが、実はひ弱な科学者であったことが判明する・・・。

出演:ショーン・コネリー、シャーロット・ランプリング、セーラ・ケステルマン、ジョン・アルダートン、サリー・アン・ニュートン、ボスコ・ホーガン、ナイオール・バギー、ベアブル・ダウリング、クリストファー・カソン、ジョン・ブアマン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 時代が追いついてきた。

『2001年宇宙の旅』が当時の最先端の技術、設定を先取りしていたために今見ると古臭く感じるのに、当時あまり話題にならなかった本作の設定は今だからこそ理解できるのかもしれません。ネットワークにつながった対話型のスマートスピーカーのようなウェアラブル端末、画像情報が視野内にプロジェクトされるAR(拡張現実)、全能のAGI、脳に直接アクセスできるネットワーク等、今だから理解できるのかもしれません。ディストピアとしてのユートピア、桃源郷、不老不死についての深い考察があります。全能のAGIがターバーナックル(幕屋)とされているところは、ユダヤ教、原始キリスト教的な影響を感じます。ラストはアダムとイブの失楽園、新しい人類の始まりですね。原作、脚本もジョン・ブアマンです。恐るべし。低予算と言いますが、特撮が最低限に抑えられていて、逆にリアリティがあります。後半のクリスタルの中、知識の移行のシーンは個人的には『2001年宇宙の旅』を超えています。ショーンコネリーの存在感も忘れられません。

★★★★☆ 好きです。

こんなに安くなっちゃって(笑)。映画も今観るとある意味かなり安い映画ですが傑作だと思います。知的な物語ですが、これ観て笑っちゃう人もたくさんいるでしょうね。赤いブリーフはいたショーン・コネリーなんか凄いです。巨大な人面岩がクラシックをバックに宙を浮いているシーンなんてめまいがするほど素晴らしい。いろんな意味で楽しめる映画でしたが、この映像のセンスを受け入れられるかどうかにかかっている気がします。

作品の詳細

作品名:未来惑星ザルドス
原作名:Zardoz
監督:ジョン・ブアマン
脚本:ジョン・ブアマン
公開:アメリカ 1974年2月6日、日本 1974年8月10日
上映時間:106分
制作国:アメリカ、イギリス、アイルランド
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