親同士の結婚で義兄弟となった独身中年男たちの巻き起こす騒動を描く
ストーリー:39歳のブレナン(ウィル・フェレル)と40歳のデール(ジョン・C・ライリー)。それぞれ母子家庭、父子家庭で育った彼らは、未だ親元で暮らして定職に就かず、経済的にも精神的にも自立できていない。そんなある日、ブレナンの母とデールの父が再婚することに。それぞれの息子である2人は義兄弟となり、4人での同居が始まる。ところが、ブレナンとデールは全くウマが合わず、小競り合いばかり。すると呆れ返った両親から、1ヵ月以内に自立することを強制される・・・。
出演:ウィル・フェレル、ジョン・C・ライリー、リチャード・ジェンキンス、メアリー・スティーンバージェン、アダム・スコット、キャスリン・ハーン、アンドレア・サヴェージ、セス・ローゲン、ケン・チョン
★★★★☆ 笑える
俺たちシリーズにすっかりハマり、これで何本目だろう(爆) 大人になりきれない39歳と40歳の息子たちとそれを甘やかす親たち。最後はどちらかと言うとハッピーエンドだけど、そこへ到達するまでの馬鹿馬鹿しさ?駄々のこねっぷりなど絶品である。気分転換には良いかも!腹がヨジレマス〜〜 ご用心。
★★★★☆ 『マネー・ショート』のアダム・マッケイ監督作品!
2008年公開(日本劇場未公開)。監督はアダム・マッケイ。両親が再婚した事で兄弟となった40歳と39歳のニートが巻き起こすダメすぎる日々を描いた作品。2人とも自分に自信を持っているのだが、実際は全然ダメな感じ。笑えるのだがある意味心の病っぽくも思えて複雑な気持ちにもなってしまった。2人が最初に挨拶を交わしたあと、「オレをドラゴンと呼べ」、「オレはナイトホークだ」とか絶妙なネタが沢山あってかなり笑えた。仕事の面接にタキシードで行っちゃったり、近所の小学生のブチのめされてたりするところもツボでした。最後は『リトル・ミス・サンシャイン』的な家族愛でちょっと泣けました。 この作品を撮ったアダム・マッケイ監督が、後に『マネー・ショート』を手掛けたとは驚きです。人生に疲れたり、自分ってダメだなって凹んだ時に観ると元気が出る作品です。
作品の詳細
作品名:俺たちステップ・ブラザース-義兄弟- |
原作名:Step Brothers |
監督:アダム・マッケイ |
脚本:アダム・マッケイ |
公開:アメリカ 2008年7月25日、日本 劇場未公開 |
上映時間:105分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6500万ドル |
興行収入:1億2800万ドル |
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