嫉妬、憎悪、憧れ、裏切り・・・ 本能むき出しの人間たちが繰り広げる心理戦 × 愛憎劇!
ストーリー:1980年代のニューイングランド。大女優のエリザベス(アリソン・ジャネイ)は、5月の戦没者追悼記念日に故郷のニューイングランドに帰郷した。傍らには愛人である気鋭の映画監督ピーター(クリスチャン・カマルゴ)を連れて・・・。病状が悪化している兄のハーブ(ウィリアム・ハート)。友人であり医師のルイ(ジャン・レノ)はその事実をひたす隠している。息子は前衛芸術に傾倒しており、パッとしない金髪女と付き合っている。管理人の娘は妊娠してやむを得ず結婚している。今までに何度もエリザベスからこの話は聞いていた。―もうすぐ、登場人物たちに会える―。ピーターはゴシップ小説の登場人物にやっと会えるかのような少し皮肉めいた気持ちで、この小旅行を楽しんでいる。が、実際家族たちとの再会は快いものではなく、家族たちは都会に出て成功したエリザベスに惜しみないリスペクトと同時に憎悪の視線を向けていた・・・。
出演:ジャン・レノ、ベン・ウィショー、ウィリアム・ハート、アリソン・ジャネイ、ケイティ・ホームズ、マーク・ライランス、ジュリエット・ライランス、クリスチャン・カマルゴ、ミカエル・ニクヴィスト、チェリー・ジョーンズ
★★★☆☆ ワシと銃ーアメリカの自由と悪夢
ヨーロッパのアートハウスよりを目指したアメリカ映画、という印象です。原作が小説ということで、まさに小説を読んでいるようでした。所々象徴的な出来事や台詞はあるが、無駄な描写はせずに、読者(鑑賞者)に解釈を委ねる。観ていてなんとなく不快で不安になるのは、実際にこのような人達が実在するからでしょう。その点では俳優達の演技は良かったと思います。映画自体は少々パンチに欠けますが。
作品の詳細
作品名:ブロークン・ポイント |
原作名:Days and Nights |
監督:クリスチャン・カマルゴ |
脚本:クリスチャン・カマルゴ |
公開:2013年11月8日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |