この家族の物語は、あなたの永遠のトラウマになる
ストーリー:グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニー(トニ・コレット)は夫・スティーブン(ガブリエル・バーン)、高校生の息子・ピーター(アレックス・ウルフ)、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリー(ミリー・シャピロ)と共に家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかぬまま・・・。やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする・・・。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、次第に異常な行動を取り始める。まるで狂ったかのように・・・。そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺したものは一体何なのか?
出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド、マロリー・ベクテル
★★★★★ なかなか楽しめた
伏線がいろいろと張り巡らされているので、観終わったあとにネタバレとかを見るとちょっと分からなかった部分なんかがより理解出来る。(あくまで筆者の主観です)一応ホラー映画なのでグロシーンもあったりするが、物語としては非常に良く出来ていたなと。母親の鬼気迫る演技もなかなか見応えがありました。
★★★★★ 名作
ホラー映画って幽霊とか悪魔とか恐怖の対象がわかってると怖くないけど、この映画は終盤まで何が原因で家族がこんな目にあってるのかネタバラシしないまま進行しているので不安を煽られる。丁寧に伏線を回収しているのでちゃんと納得感もある。王道映画のテンプレとはかけ離れた作りだから普段大作しか見ないって人は置いていかれるかも?同じ監督の作品でミッドサマーがバズってたけど、ヘレディタリーのほうが何度も観たくなる作品だと思う。短編の自主制作映画を作ってた頃から一貫して、嫌にリアルな人間を表現する監督ですね。
★★★★☆ トラウマになるかもしれない映画。
観てて凄く疲れるというか、自分はそのくらいの緊張感がある方が好きだが…なんか見た後はへこむ。とにかく2、3日は「コロッ」っという舌打ちが耳から離れなくなる。観賞するならスピーカーではなくイヤホンかヘッドホンで観賞するのがオススメ。誰かに「何かオススメの映画ある?」と聞かれたら「ん~。オススメしたくない映画ならあるよ」と3人くらいにオススメしてしまった。見たのかは知らんが。後まあ映画あるあるだが、最後の落ちがな・・・。題名が継承だからな~なるほどな~。という感じで終わる。なんか絶賛はしないが面白半分でオススメしてしまう。
★★★☆☆ 評価が分かれるかなあと。
見せたいものを起点に作っている(ゴールからのスタート)ので、見終わったときに「ああ、こういう映画だったか」という感じでコンセプトホラーだなあと思いました。ミッドサマーもこういう系列じゃないかな。好きな人は好きなんだと思いますけど、ニッチじゃないかな。
作品の詳細
作品名:ヘレディタリー/継承 |
原作名:Hereditary |
監督:アリ・アスター |
脚本:アリ・アスター |
公開:アメリカ 2018年6月8日、日本 2018年11月30日 |
上映時間:127分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:8000万ドル |
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