スリラー

アダム -神の使い 悪魔の子-

アダム、お前は誰なんだ?

ストーリー:生物学教師のポール・ダンカン(グレッグ・キニア)と妻ジェシー(レベッカ・ローミン)は、愛息アダム(キャメロン・ブライト)と共に幸せな日々を送っていた。しかし、アダムは8歳の誕生日の翌日、交通事故死してしまう。悲嘆にくれる2人の前に、遺伝子学者リチャード・ウェルズ博士(ロバート・デ・ニーロ)が現れる。彼はヒトクローン創造の可能性を説き、アダムの再生を持ち掛ける。愛する息子をもう一度抱きしめたいという思いに勝てず、2人はウェルズの提案を受け入れてしまう。一年後、アダムは新たに誕生した。再び幸せな日々を取り戻したかに見えたダンカン家。だが、アダムが8歳の誕生日を迎えると、その平穏は予想も出来ない恐怖に打ち砕かれていく・・・。

出演:グレッグ・キニア、レベッカ・ローミン、ロバート・デ・ニーロ、キャメロン・ブライト、ジャネット・ベイリー、クリストファー・ブリットン、ジェイク・シモンズ、エル・ダウンズ、ゾーイー・パーマー


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆ もう少し練り上げてくれれば・・・

「我が子自身に生き返って欲しい」と想う気持ちと、「クローンでもいいから蘇って欲しい」と想う気持ち。不妊治療など妊娠の事情による差、クローンに対する見解の差などにより、それぞれの夫婦・親として感情があると思うが、この二つの気持ちには大きな違いがあると思う。決して、どちらが正しいかという、そういう論点ではない。我が子がクローンで再び「生」を得て成長していった時、「我が子自身」として受け止めるのか、「クローン」として受け止めるのか私には想像もつかないが、この作品に登場する夫婦は結局どちらで受け止めていたのだろうか?もちろん明確に分けられるものではないだろうから、その時々で揺れ動くのだろう。もしこれを意図して演出しているのなら素晴らしいと思うが、意図ではなく「脚本の不出来」という印象を持ってしまう。何か「違和感」がある。その違和感を感じたまま、ストーリーが展開していく。その違和感が払拭されないままラストを迎えて、何かしこりを感じたままで終わった。

作品の詳細

作品名:アダム -神の使い 悪魔の子-
原作名:Godsend
監督:ニック・ハム
脚本:マーク・ボンバック
公開:アメリカ 2004年4月30日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:3000万ドル
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