開けてはならない“39件目”の戦慄ファイル
ストーリー:児童福祉専門のソーシャルワーカーとして忙しく過ごすエミリー(レネー・ゼルウィガー)は、ある一家の娘リリー(ジョデル・フェルランド)の様子が最近おかしいという39件目の案件に取りかかる。ある日の深夜、リリーからのSOSを受けたエミリーが自宅に駆けつけると、両親がリリーを殺そうとするところだった。リリーが頑なに施設を嫌がるため、エミリーが彼女をしばらく引き取ることになるが、やがてエミリーの周囲で不審死が続出し始める・・・。
出演:レネー・ゼルウィガー、ジョデル・フェルランド、イアン・マクシェーン、ブラッドリー・クーパー、ケリー・オマリー、エイドリアン・レスター、シンシア・スティーヴンソン
★★★★★ たどり着く景色は・・・
観る者の想像を途中から裏切りまくり(良い意味で)たどり着く景色が予想できず大変面白かった。視覚的な怖さより心理的な怖さに訴えかけてくる。隠れた名作なんじゃないでしょうか?リリー(ジョデル・フェルランド)の演技がゾッとするほどに素晴らしい。また、脚本も良い
★★★★★ このての魔物は、はじめて
コワイよぉ(((^_^;)この娘(((・・;)コワイよぉ!この男(((・・;)コワイよぉ!この悪魔(゜ロ゜)!!!うん!実に よくできた 新たなパターンの魔物ダ!キャー(゜ロ゜) 買って損はしませんよ(*^^*)ブギーマンに継ぐ 新たな魔物出現!
★★★★★ レニー・ゼルウィガーさんとジョデルちゃんの演技に注目
両親にテープで口を塞がれ、オーブンで焼き殺されそうになった美少女リリー。そんなところを目撃したら普通はなんて親!!と思い、子供を救おうとするでしょう。ソーシャルワーカーのエミリーもそうした1人。リリーの両親は自分の娘ではない、悪魔だと主張、誰もそんな事は信じない。しかし、リリーを引き取って依頼、何かがおかしい。段々とリリーの両親のようになっていくエミリー。リリーは悪魔の少女なのか…!? 素晴らしいです、レニー・ゼルウィガーさんの追い詰められていく演技。リリー役の女の子(ローズ・イン・タイドランドのジョデルちゃん)の、エスターのように、大人びた演技が怖い…。息詰まる展開。怖いのなんの。子供は天使?いえいえ、見た目に騙されると、とんでもないことになるものです。流血シーンもばっちりです。最後まで目が離せません。見終わって少しの間、心臓がドキドキしてました。他の方も指摘されている通り、リリーについては、はっきりしてないのです。リリーを娘じゃない、と自分たちが親であることを否定する一応両親。ただ、本当の親でも愛想をつかし恐れをなす程邪悪な悪魔みたいな子供の可能性もありますからね。それとも赤ん坊の時里親になったとか?(それなら親じゃない、というのも意味は通じますが)リリーが何故そうなったかも。観客の想像にまかせるという事でしょうか? 余談ですが、私は子供は天使、というのは好きじゃないのです。大人でも純真さを失ってない人もいれば、子供でも狡猾さや残酷さを持ってる場合もありますから。
★★★☆☆ ちゃんと作ってはいるのだが… どうもメリハリのない作品になっちゃった
ほぼ想定の範囲内のサスペンス・ホラー…。典型的に、可もなく不可もなしの出来。幻と現の境目がなくなるところがキーなわけで、それを観客にも味わわせようというのだろうか、事件の性質が一向にみえないままバタバタと物語は進む。
その未消化感は、残念ながらサスペンスの快楽にはつながっていない。不可思議なものを真ん中に据えるのならば古典的ハリウッド作品のような作りを一緒にずらしてくれないと、ただ単に混乱するだけじゃないかなぁ・・・。実にコメントがしづらい、典型的な★3つ作品、と思いました。
作品の詳細
作品名:ケース39 |
原作名:Case 39 |
監督:クリスチャン・アルバート |
脚本:レイ・ライト |
公開:アメリカ 2010年10月1日、日本 劇場未公開 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ、カナダ |
製作費:2600万ドル |
興行収入:2800万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |