“絶叫クィーン”スカウト・テイラー=コンプトン主演のショッキング・ホラー!
ストーリー:旅行でタイのバンコクを訪れたジュリー(スカウト・テイラー=コンプトン)とジム(ジェームズ・ランドリー・ヘーベルト)。同じホテルに宿泊するロバート(ラッセル・ジェフリー・バンクス)に誘われ、二人は霊をまつったほこらを見に森に行くことになる。不思議な力に引き寄せられるように、ほこらに置かれた像を手に取ったジュリーは、意識を失ってしまう。現地ガイドのゴゴに助けられて森を抜けるが、それを機にジュリーは自分にしか見えない老女に襲われるようになり・・・。
出演:スカウト・テイラー=コンプトン、ジェームズ・ランドリー・ヘーベルト、マーク・ブーン・ジュニア、ラッセル・ジェフリー・バンクス
★★★★☆ ババアが幾度も
イットフォローズと同じでストーリーを重視したホラーって感じです。タイの旅行で変な霊に取り憑かれたっていう設定がリアルでよいですね。舞台設定はいいしロケ地は雰囲気出ててよかったです。田舎の村とか変な祠とか怪しい祈祷師とか、リアルです。イットフォローズと同じで○○したら霊が移るのかなと思いきやそのシーンはミスリードでしたね。最初の僧侶の祈祷シーンはリアルでいいんだけど、最後の祈祷師の方は胡散臭く見えるのは私だけ?終盤で解決に近づくにつれてババア見せすぎて作り物感が出るのはしょうがないのかな。全体的に畳みかけるようにババアが出現します。序盤、中盤、終盤と隙がないと思うよ。というよりちょっとババア出しすぎじゃ、、本作はホラーだけど、ドラマ要素を持たせてるのがイットフォローズからの方向性なのかなと思いました。別監督のイットほどじゃないですけどね。何というか純粋なホラーとは一味違う感じです。逆に純粋ホラーが楽しみたいなら最近だとPOV一択な気もします。ホラーと一言で言ってもPOVみたいなのや本作みたいなのもあってそれぞれ良さがありますね。なんやかんやでイットフォローズ含めこの方向性は好きです。現地ガイドのゴゴいい奴。最後別れてすぐ別の旅行者に話しかけるとこに映画の奥行きを感じる。個人的ベストシーンです。嫌だったのは音で脅かす系っていうとこですね。このタイプは見てて疲れるのが短所です。個人的にはビックリよりゾクゾク感で攻めてほしい。ビックリ系ダメな人にはこの映画はおすすめしないです。本怖とか日本のホラーもそんな感じですね。逆にPOV系のほうがフェイント多めなイメージです。
作品の詳細
作品名:フォロイング |
原作名:Ghost House |
監督:リッチ・ラグズデール |
脚本:ケヴィン・オサリヴァン |
公開:2017年7月21日 |
上映時間:89分 |
制作国:アメリカ |
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