ドラマ

デトロイト

アメリカ史上最大級の<デトロイト暴動>勃発!

女性初のアカデミー賞®監督賞を受賞した『ハート・ロッカー』で一触即発のイラクの戦場へ、『ゼロ・ダーク・サーティ』では闇夜に包まれたビンラディンの隠れ家へと観客を引き込んだキャスリン・ビグロー監督。5年ぶりの最新作は米史上最大級の暴動<デトロイト暴動>の最中に起こった“戦慄の一夜”を描く。

ストーリー:1967年7月、暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。そこで警官たちが、偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な“死のゲーム”へと発展し、新たな惨劇を招き寄せていくのだった・・・。

出演:ジョン・ボイエガ、ウィル・ポールター、アルジー・スミス、ジェイコブ・ラティモア、ジェイソン・ミッチェル、ハンナ・マリー、ケイトリン・デヴァー、ジャック・レイナー、ベン・オトゥール、ジョン・クラシンスキー、アンソニー・マッキー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ キャスリン・ビグローお得意の胸糞悪さ

2017年アメリカ製作、1967年デトロイト暴動の最中発生したアルジェ・モーテル事件を、当時の証言をもとに再現したドラマ作品。監督は『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』のキャスリン・ビグローで、今回も彼女が手がける特有の胸糞悪くなる(褒め言葉です)話だ。人種、生活格差、職業、腕力、能力、権力・・・様々な状況で、強い立場の人間が弱い者を虐げ、驕り暴走する行動は、非常に恐ろしいということをまざまざと見せつける。そして鑑賞後、自分が被害者にも加害者にもなり得ることを考えさせられる。自分たちの未来にも十分想定できる話だからこそ、目を背けることなく観るべき作品だと思う。

★★★★☆ あるモーテルの事件

事前にあらすじを読まず鑑賞しました。序盤、暴動をスケールの大きい群像劇で描く雰囲気だったので、あれ?途中から始まったモーテルの場面長くない?と思っていたら、まさかのこのモーテル事件こそが主題だと裁判の辺りでやっと気づきました。暴動もいつの間にか終わってましたね。というわけで、自らの理解力の至らなさにより若干スカされた気持ちになりましたが、それでも物語を力技で牽引する俳優達の鬼気迫る演技には最後まで魅せられ、感情を揺さぶられます。

作品の詳細

作品名:デトロイト
原作名:Detroit
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
公開:アメリカ 2017年8月4日、日本 2018年1月26日
上映時間:143分
制作国:アメリカ
製作費:3400万ドル
興行収入:2600万ドル
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