それは、ただ飢えを満たすためにやって来た。それは、執拗に、ただ喰うために襲う。
ストーリー:チアリーダーのメグ(ショウニー・スミス)とアメフト部のポール(ドノヴァン・リーチ)が初めてデートに向かう途中で、飛び出してきたホームレスの老人はねてしまう。その老人は、墜落した隕石から飛び出してきたブヨブヨした物体を手につけていた。老人を追いかけていた不良のブライアン(ケヴィン・ディロン)とともに病院に向かった二人だったが、老人が殺され、メグの目の前で最初に見た時より大きくなった物体にポールが飲み込まれてしまう。メグはブライアンに一緒に調査をしてほしいと依頼する。ダイナーで物体からの攻撃を何とかしのぎ、隕石が落下した場所へ向かったブライアンとメグは、防護服に身を包んだ政府生物研究班のメドウズ博士(ジョー・セネカ)から、宇宙からの細菌に感染している可能性があるため、町の住民を隔離すると告げられる。しかし、その頃既に何人もの人間を飲み込み、巨大化した物体は町で人々を襲い始めていた・・・。
出演:ケヴィン・ディロン、ショウニー・スミス、ドノヴァン・リーチ、ジョー・セネカ、デル・クローズ、ジェフリー・デマン、アート・ラフルー、ポール・マクレーン、キャンディ・クラーク、ロバート・アクセルロッド、エリカ・エレニアック
★★★★★ 懐かしさと新鮮さと
これだけ有名な作品だと必ずどこかで観ているはずなんですけど、いまいち観た記憶がない。きっと昔はこういう怖い系が嫌いで観てもすぐに記憶から抹消していたからなんだと思いますが。怖い映画が観れるようになってから、初めての視聴になりました。音楽がいいですね。イメージをふくらませてくれるし、邪魔にもなってない。ヒロインがかっこよくて勇気凛々。良きおねえちゃんで良き女。そして良き娘でもある。いざという時の啖呵の切り方がかっこよくて惚れそうになるくらい。序盤のかっこいい担当があっさり犠牲になってしまう演出の潔さがなんかいい。古い作品ではあるけど、ちゃちいなと感じるところがほとんどないのはすばらしい。面白かったです。
★★★★☆ SFパニックホラーの傑作❗️
とても、楽しめました。よく出来た作品である。見終わったあと、良い映画だったなぁと、改めて思いました。
★★★★☆ 巨大スライムのパニック映画
人を取り込んで巨大化するアメーバ、いつ現れるかとドキドキ。上手く逃げれるかとハラハラ。見ていて体に力が入るが、展開がスピーディーで、思っていたより面白かった。
★★★☆☆ B級ホラーとして外れなし!
『遊星からの物体X』を鑑賞後に併せて見てみました。『遊星からの物体X』よりはだいぶB級な感じではありますが、ホラーとして十分成立しています。終盤はちょっとヒーローものみたいになってきて、もっと人間の無力さを感じさせてくれるようなテイストが好きな私は苦手でしたが、人によっては爽快かと思います。
作品の詳細
作品名:ブロブ/宇宙からの不明物体 |
原作名:The Blob |
監督:チャック・ラッセル |
脚本:フランク・ダラボン |
公開:アメリカ 1988年8月5日、日本 1989年1月21日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:820万ドル |
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