さあ、人生の旅に出よう!
ストーリー:息子のダニエル(エミリオ・エステベス)が、ピレネー山脈で嵐に遭遇して死んだと知らされたトム(マーティン・シーン)。キリスト教巡礼地サンティアゴ・デ・コンポステーラを巡る旅を果たせなかった息子をとむらい、彼が何を考え巡礼に臨んだのかを知ろうとトムは決意。ダニエルの遺品と遺灰を背負い、800キロメートルの道を歩く旅に出る。その途中、夫のDVに苦しんだサラ(デボラ・カーラ・アンガー)や不調に陥った旅行ライターのジャック(ジェームズ・ネスビット)と出会い・・・。
出演:マーティン・シーン、デボラ・カーラ・アンガー、ジェームズ・ネスビット、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン、エミリオ・エステベス、チェッキー・カリョ、レネ・エステヴェス
★★★★★ 何度もみたい秀作です
ラジオの映画コーナーで紹介されていて、Eエステべス監督、Mシーン主演、というので、これはもう買うしかない!と思いました。劇場放映されていたとは全く知りませんでした。ハリウッド大作でもなく、派手なCGやアクションもなく、いわゆるB級映画の類になるのでしょうが、とてもいい作品です。映像特典としてエミリオ、マーティンのインタビューがあり、それによると、マーティンが発案し、限られた予算で、エミリオが父のために作った映画のようです。この親子は本当に仲がいいようで、それが映画の随所に表れている気がします。秀作です。
★★★★★ 何度も観たい映画!
大好きな映画の一つになりました。亡き息子の遺志を継ぐための巡礼が、いつの間にか自分の救いとなっていく…登場人物それぞれに歩く理由があり、得るものも違う。4人の距離感も見ていて心地よく感じます。ラスト、主人公が新たな地を旅し続けるシーンは特に印象的で感動しました。こんな時代ですが、私もずっとそんな旅がしたい、世界をもっともっと見てみたい、と改めて思わせてくれる映画でした。
★★★★☆ おすすめ
景色が綺麗で、ロールプレイングゲームみたいに仲間がたどっていくロードムービー。悲しくなりすぎることもなく、解決しきることもなく、人生が続いていくんだって少し希望をもって終わる、淡々としたストーリー。
★★★★☆ ちょっとだけ自分の生き方を見直すきっかけになる映画
エリザベスタウンにも似た、景色、音楽なども楽しめる作品です。それぞれのキャラクターの内面はほとんど描かれていないので、多くは勝手に想像する形なのがちょっと物足りなかったですが、それはそれで現実的だなと思います。自分の人生もちょっとがんばらなきゃと思いました。
作品の詳細
作品名:星の旅人たち |
原作名:The Way |
監督:エミリオ・エステベス |
脚本:エミリオ・エステベス |
公開:スペイン 2010年11月19日、日本 2012年6月2日 |
上映時間:129分 |
制作国:アメリカ、スペイン |
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